新作のご案内です。
今回は田中芳樹先生の初期短篇集「炎の記憶」に収録されている2つの作品の
オーディオブック化のご案内です。
声優・ナレーターの新居祐一さんに朗読をお願いさせていただきました。
「闇に踊る手」（著：田中芳樹 朗読：新居祐一）
kikubonオーディオブック「闇に踊る手」
【内容紹介】
池端奈美からの依頼は、病人や負傷者の患部に掌をあてるだけで治療を行っていた、
ハンド・パワーの持ち主アレクサンデル・ネルダの手首「栄光の手（ハンド・オブ・グローリー）」の
奪還だった。
依頼を引き受けた有川亜里夫と助手の麻生日夏は「栄光の手（ハンド・オブ・グローリー）」を
所有している横沢尚平邸へ侵入するのだが―――
「長い夜の見張り」（著：田中芳樹 朗読：新居祐一）
kikubonオーディオブック「長い夜の見張り」
【内容紹介】
やって来た。伝説の地に。四百年間にわたって絶縁状態だった母なる地球（ほし）に。
霏々として雪は降り続いていた。漆黒の天と白皚々たる地をつないで無限につらなるレース模様だ。
静寂の極であった。時おり風は吹くが、音もなく雪を飛翔させては通過してしまう。
ここでは雪に吸収されないほどの音は存在しないもののようであった――。
両方とも再生時間は1時間と少しですので、
田中芳樹先生ファンのみならず、気軽にオーディオブックを楽しもうとされている方にも
オススメです！
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今回はここまでです。
ご覧頂き、ありがとうございました。
