上の子が1歳半の時に、1回目の海外赴任になりました。
その時は1年間ということで研修扱いでの赴任だったので
会社の決まりで単身赴任となりました。
そして1年で帰国し、その後下の子が生まれて
半年後に2度目の赴任が決まりました。
期間は大体4.5年との事。
私は子供を連れて帯同するかどうか迷っていました。
上の子が小児喘息持ちで長期間の投薬中だったこと。
2人目の育休中で復帰してすぐ退職になってしまうこと。
何より英語も話せないので海外での生活に対する不安が
強かったためです。
もちろんその不安や心配事をオットには相談しました。
けれどオットから返ってきた言葉は
「誰かを頼りにするつもりでいたら海外での生活はできない。
自分一人で何とかする覚悟が出来ないとうまくいかない」
「向こうに行ったら土日のどちらかはゴルフだし
長期出張で家を空けることも多いから
覚悟が出来たら来て」
でした。
オットは高校生活を海外で過ごしたため
英語はペラペラでした。
「何も心配はいらない。サポートするから
家族で行こう」
という言葉が欲しかった私は甘ったれだったのでしょうか。
大きい環境の変化があるとき
「乗り越えられるようにお互い支えてあっていこう」
という考えと
「支えを期待してるようでは乗り越えられない
だから自分で覚悟を決める」
という考え
私は前者だけれどオットは後者
どちらも間違ってはないとは思う。
けれどずっと勤めてた会社を辞め
幼い子供二人と見知らぬ土地に
ましてや海外についていくことを
自己責任で決めろというオットに
ついていく選択がすぐできませんでした。
それが悪かったのかな。。。。