左目ドライアイの女子。
ずっと点眼を続けていますがなかなか良くならず
何度か、犬のドライアイについてここでも書いていますが再度説明。
犬のドライアイは人間のそれとは違い、進行すると涙が完全に出なくなり眼球が乾いて角膜が傷付き最終的には眼球が溶けてしまうかもしれないというものです。
涙が出ないと、目が炎症するのでドライアイになるとドロっとした目やにが大量に出ます。
これが気になって自分で取ろうとしてこすって更に炎症したりするのよね
ドライアイは自分の身体が涙を止めてしまうように働きかけてしまうため、免疫抑制剤で涙を出る様に治療して行きます。
で、今まで朝晩免疫抑制剤のはいった目薬を点眼し。
その都度人口涙液の軟膏を点眼していました。
人口涙液は涙の代わりになる物。
なので、何度でも気がついたら点眼をする様に獣医さんから言われていました。
ですが、女子は平日10時間のお留守番。
その間は人口涙液を点眼してあげることは出来ません
なにか、他によい治療法はないかと先週末しつけの先生に紹介して貰った眼科専門の病院へ行ってきました。
そこで、ですね。
何度もやっているドライアイの検査しました。
簡単に図で紹介しますと…
こんな感じでどこまで紙が濡れるかで涙の量をはかります。
紙を目に入れて1分待ちます。
普通、異物が目に入ると涙が出るでしょ。
通常だと24mm位まで紙が濡れるのですが。
女子の左目は5mm
因みに右目は24mmでした。
完全なドライアイです。
で、この眼科専門の病院で一日に何度となく人口涙液を点眼していたことを話すとびっくりされまして。
飼い主さんも負担だし、女子にも負担だし。さらに、免疫抑制剤も人口涙液も軟膏なのは目に留まる時間を長くするためだろうけどあまりお勧めしないという様な感じでした
で、新たに頂いたお薬が。
目薬3種。
普通は0.1%を使う様ですが、最初は濃度の濃い0.3%のもの。さらに防腐剤の入ったないものを処方されました。
この時の検査で女子の左目の角膜は表面がザラザラしていることがわかったのでそのケアのために。
さらに、あと二つ。
2番目は抗生剤。
3番目は免疫抑制剤。
↑今までの抑制剤と違うタイプのもの。
3種ですが、順番と点眼と点眼の間を一定時間開けなければならないのでなかなか忙しい朝は大変だったりします。
手順は1個目を点眼したあと、温タオルでマッサージ。
その後、30分開けて2個目。
更に15分開けて3個目点眼。
これを朝晩二回。
今までのものは軟膏だったので目に留まる時間が長いので良いのですが、とにかく女子が気になるためほぼエリザベスカーラー生活でした。
でも、今回処方されたのは軟膏では無いのであまり気にならないらしくカーラー無しで今のところ生活できてます。
これで、少しでも改善してくれるといいんだけどなー。
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