<「気」について>


現代人は「気」というものがなんであるかが


わからない、見えない、感じない


人がほとんどです。


「気」に対して音痴になってしまいました。




戦後、唯物論が基本の世界になりました。


目に見えるものだけを基礎とした


生活がなされています。



そのために目に見えない、感じないものは


存在しないと考えられています。




その延長線上として「心」や「魂」


というものについてもわからなくなり


軽視されています。





「気功」という名前は、もともと


日本では霊学、霊術などと


いわれていました。



日本の長い伝統に基づき、


戦前は東京大学でも


特別に研究されていました。



また、多くの霊術家が現れて


気功のようなことを行っていました。






健康法も「霊術」が基本でした。


さらに教育の分野でも神社仏閣を尊び、


そこに行くことが重要な修行となっていました。





今のようにお賽銭を「チャリン」といれて


お祈りする、ということだけで


完結するお参りは本来の姿ではないのです。





<お賽銭箱の使い方>




賽銭箱にも本来の使い方がありました。


きちんと四隅に邪気を払うために入れるものでした。



私たちは今、神社が願いもかなえてくれる


場所として参拝しています。



家内安全、交通安全、健康、学業城主、


商売繁盛、縁結びなどがありますが


たった数回手をはたいてお祈りするだけで、


しかも小銭をパラパラいれて


お祈りが成就することがあるのでしょうか?





東京の明治神宮などは


怒濤のように人が押し寄せてきて


後ろから人がお賽銭を投げたり、



賽銭箱の近くにいるのは


警備の警察官であったりします。


だれにお祈りしているのかわからない状態です。





<効果のでるお参りの仕方>



気功的なやり方を行うと効果がでるかもしれません。


一度試して下さい。


まずはお賽銭箱の四隅に


小銭を邪気払いをするようにして入れます。



次に柏手を古来のやり方で3回行います。


これは古来の神は「御柱」であったこと


そして気功では「天地人」の3つの「気」を


合わせるために3回柏手を打ちます。


これが古来の神社のお参りの仕方です。



その後、一礼します。



次に大事なのは、鈴緒(すずお)を振り

天からの気を呼び、伝わってくる

螺旋の気を身体に通すことです。



そして合掌して目を閉じます。

頭(百会)から会陰に気を通します。


それができにくい場合は

右足、そして左足と重心を移動しながら

気を通します。



神社は神の社といわれていますが

太陽、月、そして後ろにある山

などの「気」を受ける場所に作られています。



今のように自分だけの願い、

せっかちに今を変えたいという願い

を叶えて欲しいと祈ること



そして常にお金というものを基準に

幸福感を感じるために祈ることは



神社の本来の意味を知ると

神様は協力してくれるのだろうかと

疑問に思えます。



もしあなたが自分のことだけだなく

人のために祈ったり

お金を儲けることよりも

命を大切にすること


人に役立つこと

日本人の行く末を案じて

日本が良い方向にいくように

などを願ったならば

もっと気が通り、心が和むはずです。



有名な神社にお参りに行き、

自分のことだけ、金のことだけの

願いを1分間発しても

願いが自分に届く可能性は低い

かも知れません。



その意味から

あまり人が行かない静かな神社、

そして後ろに人が待っていない

ような神社に行くべきです。




神社には結界が張り巡らされています。

結界の中に入るには

身を清めてから入るべきなのです。




禊ぎ(みそぎ)という行があります。

手を清めてから入りましょう。


ひしゃくで口と手を洗うことができれば

清めの効果が高いと思います。


そして参道を歩いて

足裏から邪気を流すのです。

玉砂利をあるくことによって足裏から邪気が抜けていくのです。


ひしゃくは水の力と北斗七星の

天の力を使って礼拝の時の

手を清めることに使います。




神社の多くは天皇が創建しました。

天皇の正体は北極星といわれています。


歴代の天皇は宇宙全体の

中心力を持っているということ

にあります。


そして歴代の天皇は

全国の神社の氏子総代だったのです。


神社の神様は何度もかわっています。

今の神様の名前が古来からの

神様かどうかはわかりません。



伊勢神宮も今は天照大神です。

かつては猿田彦が祭られていた

とも言われてます。




<宇宙とつながる場所>


本来の神社は宇宙とつながる場所です。

後ろに山やいわくらがあるはずです。

そのためにパワーがあり、気もあるのです。


目に見えない宇宙からの力を

瞬間でも感じるのが神社のお参りの

気功的な作法であると言えます。


たった1分でも足をそろえて

無心に手を合わせるだけで

あなたの人生が変わるかもしれません。


自分にあった神社を見つけることも大切です。

どうぞ自分のためだけの願いを捨て、

「無想無念」の「ただ立つ」の

神社お参りをしてみてください。



葛原 黄道==========



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