盌(わん)という、字が在ります。
怨念の怨(おん)じゃ、ありませんよ(笑)
茶碗や御椀の(わん)と、関わりの深い字です。
因みに茶碗の碗が石偏なのは、茶碗が陶磁器だからです。
御椀の椀が木偏なのは、御椀が木で作られてるからです。
碗にしても椀にしても、要は皿や器の事です。
そして盌とは、その皿や器の中身の事です。
因みに盌の対義語は、難(なん)です。
碗や椀が大事なのか、盌が大事なのか。
外見が大事なのか、中身が大事なのか。
僕は盌、つまり中身が大事だと考えてます。
では、僕の中身とは何か。
勿論、色んなものが入ってます。
でも僕の中身の大半を占めるのは、凰流氣功祓術の祓いでしょう。
僕が何者かと聞かれたら、凰流氣功祓術の祓師だと応えます。
僕は余り、知名度が欲しいと思ってません。
でも「顔も名も殆ど知られてないけど腕の良い祓師が居る」という感じでは、有名に成りたかったりします。
僕という人が有名に成りたいとは全く思ってませんが、腕の良い祓師としては有名に成りたいです。
つまり、皆の役に立つ祓師に成りたいんです。
祓いで、皆の役に立ちたいんです。
祓師という役で、祓師という働きで有名に成りたいんです。
でも今、世は盌より碗や椀に重きが置かれてます。
所謂、エンタメってやつです。
ブレイキングダウンという格闘技(?)のイベントもオ~ディションが終わりました。
あれこそ正に、エンタメの色が強い企画です。
格闘技の強さより、キャラの濃さの方が大事です。
本戦で負けても、そもそもオ~ディションに落ちて本戦に出れなくても。
所謂【爪痕】さえ残せれば、ある意味それで目的達成な訳です。
つまり裏を返せばオ~ディションに受かり本戦に出て本戦で勝っても、キャラが弱かったらバズりません(笑)
というかオ~ディションの募集要項にSNSの登録者数が在る時点で、まぁそ~ゆ~事です。
勿論、それが悪いとは言いません。
僕も、ブレイキングダウンは樂しく観せてもらってますしね(笑)
でも実は、僕の知り合いにプロの格闘家が居ます。
だから、時に考えます。
「僕の知り合いの格闘家の方が明らかに強いのに、その格闘家より明らかに弱いブレイキングダウンに出る人の方が有名なのかぁ」と。
勿論、ブレイキングダウンに出る人と本職の格闘家を同じ土俵で見る事自体が失礼なのかもしれませんね。
ブレイキングダウンは、格闘技風エンタメ企画。
格闘技風は、格闘技じゃありません。
そもそも別物として、捉えなければいけません。
ただまぁ碗や椀と、盌に当て嵌めて話すならですよ。
ブレイキングダウンに出る人は、碗や椀を大事にしてる人ですよね。
そして格闘技の人は、盌を大事にしてる人ですよね。
だから僕は、盌の側で生きたいと考えてます。
『BACK』という、バンドの漫画だったかと覚えてるのですが。
「快いだけの音楽が幾ら在っても構わない、でもそれだけじゃない音楽は必ず要る。」
みたいな台詞が、確か在りました。
(一言一句を覚えてなくて、すみません。)
僕の祓いもまた、快いだけの偽物ではありません。
僕も未だ、祓師として未熟です。
レベル1とか2とか、そんなもんです(笑)
でも僕が祓師として偽物か本物かと言われたら、本物だと自信を持って言えます。
まぁ祓師は国家資格ではないので「俺は本物だ!」と僕が勝手に言ってるだけですがね(笑)
未だ至らぬ点が多き僕ですが、それでも貴方に憑いた蟲を祓えます。
そして貴方の運を上げ、貴方が命の煌きを取り戻すのを僕は助けれます。
僕の名や顔は、ど~でも良いです。
僕の祓いが貴方の役に立つ事、それを覚えといて欲しいです。
祓い
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