ボブ・ヘイズ、アメリカの短距離ランナー。

東京オリンピック男子陸上100mの金メダリスト。

北京の勝者、ボルトのタイムが9秒68だったけれど、東京オリンピックでのヘイズの記録は10秒フラットだったと記憶している。

44年かかって0.32秒縮めたことになる。

時計の秒針を見ていると0.32秒など瞬きする程の時間なのにボルトの走りを見ていると圧倒的な強さを感じる。

ちょっと不思議。


私は地が黒いうえに外遊びが大好きだったせいで、まことに色が黒かった。

ボブ・ヘイズは黒い弾丸などと呼ばれていたけれど、漆黒の肌を持つ黒人選手だった。

そんな訳で、6年生の時についたあだ名が「ヘイズ」。

中学が終わる頃まで時々そのあだ名で呼ばれた。


申し添えておきますが、足は速くありません。