ウズベキスタン記12♪アフラシャブ号にてブハラへ
アフラシャブ号にて私が予約していた窓側の席に、しれっと座っていたおじさん。
列車が動き出したらブラインドを下げて寝始めるじゃないですか(怒)。
こら!
見ないなら窓側盗るな!
心の中でブツブツ文句。
動き始めると、懐かしの車内販売が。
お菓子にコーヒー、オシャレドリンクやカットフルーツ、アイスクリームまで!
多種多様な販売がきます。
そんなのを見ているだけでも楽しい。
そして、
機内食(車内食?)登場〜⭐︎
あったかい紅茶が嬉しい。
中身はクロワッサンでした。
パンのみだと口寂しくて、
しょっぱいを欲して車内販売でLaysのチップスを。
20,000スム(現地の人はゼロを3つ取って20スムと表現します)。
日本円だと250円程。
この時は高いと思いましたが、スーパーでも150円ほどしたので決して高いわけではありませんでした。
4時間の列車の旅。
食べたり、寝たり、ガイドブックを読んだりしていたら、案外あっという間。
ナボイという駅でおじさんが下車してからは車窓に釘付け。
大平原!
そうしてやっと到着したブハラは、
灼熱でした。
この日の最高気温は38度と見ていたので、そんなものかと思います。
帽子をしっかり被って、駅から出ると、
「タクシー?」
「タクシー?」
白タクがめちゃくちゃ待ち構えています。
目を合わせないように、身体を固くして前に進みますが、お構いなしに顔を覗き込んできます。
そんな状態が50mは続きました。
やっと白タクからの声掛けがなくなった場所に日陰があったので、そこでYandexタクシーを呼ぶことに。
ところが周辺に車がおらず、表示された待ち時間は20分。
仕方ないので辛抱強く待ち、ようやくやってきたのですが、ここで悲劇が!
私の待機場所が悪かったのか、
反対車線を走りぬけていったタクシー、
そのまま駅に入ってそこで終了。
(はるか先に見えるブハラ駅)
終了?
20分も待ったのに?
恐らく反対車線を走り抜けた時に、アプリが反応して、私が乗車したと処理したのでしょう。
わざわざ来て頂いたのに、ドライバーの方に本当に申し訳ない事をしました。
仕方なくもう一度やり直し。
今度は5分程で来るとのこと。
待つことしばし。
反対車線にタクシーが見えた瞬間、大きく手を振ってアピール!
今度は乗車できたのでした。
本日の反省
Yandexはドライバーがピックアップしやすい場所で待つようにしましょう。
&タクシーの現在地はリアルな走行場所と微妙にズレたりします。残り1分ぐらいの位置まで来たら、目を凝らして逃さないようにしましょう。
やっと到着したブハラのホテル。
自宅を出て早や50時間?
本当に長旅でした。
そういえばここはシルクロードの中継都市でしたね。
旅人は苦労するように、まじないでもかけられているのかな?