コロナ禍のなか。

子宮筋腫および子宮全摘出手術を受けてからちょうど半年。

人間のカラダってスゴイよね、もう元通りの生活🏃。

 

私は自分が受けた手術において

聞かれれば基本何でもお答えするようにしています。

女性の多い職場のため、治療まで至らなくても「私も筋腫持ってるわ~😔」という方も意外と多く。

色々質問も受けることもあります。

 

先日もある方の姪っ子かなんだかの女性が手術を進められているらしく。

「どう思う?」「体調管理とかどうした方がいい?」と直球質問⚾。

 

回答

「人それぞれ。最後は自分で決めること」✋

(もちろん、こんな冷たい言い方はしませんでしたよ(笑))

 

手術を受けるか受けないか。

筋腫のみ摘出するか、子宮や卵巣も全部摘出するか。

手術後の生活はどうなるか?

 

これは

症状や生活環境はもちろんのこと。

今後の人生において妊娠・出産を考えているか。

「子宮」という女性特有の臓器が無くなってしまうことに対してどう感じているのか。

 

病状だけではない、その後の「女の人生」に関わってくる問題。

「入院中、これ持って行った方が便利だよ~」的なことはいくらでも教えてあげられるけど。

最後は自分が決めることだとしみじみ思う。

 

おそらく私は病状としてはとても恵まれた入院・手術を受けられたんだと思う。

放置しすぎて大きくなり過ぎたため、開腹手術になったものの。

逆に言えば手術するまでは放置できるくらい普通の生活は送れていたし

  

 

 

これが無かったたら正直、手術止めてたかも

 

 

 

入院中も特別、悪化したり回復が遅かったりすることもなく。

ワガママ言ったり、想定外のご迷惑をかけることもおそらくしてないハズ。

(「kikkokikoさんはガンガン歩かれてるし大丈夫そうですね~😄」と看護師さんによく言われたくらい。)

日々沢山の患者さんを相手にしている病院側にしたら記憶にも残っていないくらい「何にも無かった人」かもしれない。

  

 

 

退院前にちょっとした笑いを提供したくらい

 

当初の予定通り、手術して、療養期間を経て、社会復帰。

現時点では入院・手術の決断は間違っていなかったと思っている。

 

ただ

これから先、開腹摘出手術を受けたことによる癒着のリスクは続くし。

一部の保険などに加入しづらくなったなどの不利益は避けられない。

たまに下腹部に違和感や痛みがあると「これ、手術の後遺症?」と不安になることはしばらく続くでしょう。

 

だから

手術した方が良いとも言えないし止めたが良いとも言えない。

術前・術後、「これするべき」「これを食べたほうがいい。」「この治療がいい」「これを摂取しないとダメ」なんて、本当人それぞれなんですよ。

だから、まずは病気の専門家である先生の話をよく聞いて、沢山あるネットの情報に振り回されることなく

自分しか責任のとれない「今後の人生」を見据えてゆっくり決めていくしかないんだな。

 

あ、

姪っ子さんの相談された方、

「まあ、私はねオンナなんだから子宮なんて取らない方がいい言ってるんだけどね😮‍💨」って最後に言って去っていかれました(笑)

私はこの人の人柄知ってるからまあ悪意はないし、多分自分が何言ったか気付いてないんだろうなと思うけど

 

それ、子宮摘出した私に直接言ったらアカンやつちゃうか?

と苦笑い🤭

(これ現実です。良い悪いは別として子宮取る事にこういうイメージ持つ方は少なからずいます)

 

 

 

 

 退院して直後に食べた。

社会人になって1ヶ月も仕事を離れるなんて初めて。

よく考えてたら手術10日後くらいかな~。