壁に手を広げて張り付いている娘。

 

私 「なぁ、ちゃむ(娘の愛称である)、何してんの?」

 

娘 「………(微動だにせず)」

 

私 「なぁ、聞いてる?どしたん?」

 

娘 「………(微動だにせず)」

 

私 「ちょっと、きこちゃん(何かあった時だけ名前で呼ぶ)、なんか嫌なことあったんか?保育園?

   お友達と喧嘩でもしたんか?」

 

娘 「ちょっと!!きこちゃんいま、カモナージュしてるから、しゃべりかけんといて!!」

 

私 「あぁ…カモナージュね…  (…は?)」

 

娘 また同じく壁にへばりつき微動だにしない。

 

私 「まだカモナージュしてんの? (なんか魔法とかそんなんかな…)」

 

娘 「……」

 

私 「ママもカモナージュしよかなぁ~」と言って壁にへばりつく

 

娘私 「………」

 

私 「お腹すいたな。カモナージュやめてごはんにしよや。

   なぁ…カモナージュってなんなん」

 

娘 「トカゲさんも、やってるでしょ!カモナージュ!大人やから知ってるでしょ!

   きこちゃん、もうちょっとカモナージュしとくから」

 

 

 

私 「あぁそれ……… カモフラージュな」

 

ついさっきの出来事。

 

スマホでYouTubeを見て興奮気味の娘。

 

娘 ”ブッ!!!”

 

私 「あっ!!!」

 

娘 「(キレながら) ちゃうで!

 

   ちょっとお尻が爆発しただけやし!!」

 

私 「………」

 

 

お尻が爆発するなんて、ちょっとどころの騒ぎではない。

 

仮にケツの爆発が”ちょっと”という物差しを持つものがいるとすればそれは

 

北のお偉いさんだ。

我が家は私と4歳になる娘の二人暮らし。

仕事で疲れて帰ってきてからの晩御飯つくり、なかなか簡単に済ませてしまうものである。

 

さて、私の母親が最近ハムをよく買って冷蔵庫に入れておいてくれるのだが、

割引シールの貼った賞味期限が近いものばかり。

 

使わないと勿体ない。。

 

ということで、先日、4日間連続で晩御飯に

ハムとしめじの卵炒め

を出した。

 

4日目。

「おなかすいた~!!」

と着席した娘。

 

コト…

 

娘「ハァァァァ……」

 

私「どしたん?毎日ハムばっかりでごめんな、でも、好きやろ?」

 

娘「きこちゃん、ハムでおっきくなるんじゃない?」

 

私「なんやその嫌味な言い方は…」

 

娘の成長を感じた。