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とわのブログ*

高校三年生まで場面緘黙症。今は小児療育を行う言語聴覚士です
仕事のこと、緘黙症だった頃のこと、日々の記録を綴ります(*^▽^*)

ご訪問ありがとうございますニコニコ

高校3年生まで場面緘黙症
今は言語聴覚士として小児療育に携わる、とわと申します流れ星


前回の記事の続きですクローバー



コンビニでのバイト失敗経験から、落ち込んで引きこもり生活を送っていた大学1年生の私汗
このモヤモヤから抜け出すには、新しいバイトで成功体験を積むしかないと分かっていましたショボーン


4ヶ月ほど落ち込みましたが、このままの自分では嫌だったので、
ついにまた求人情報誌に手を伸ばしました本




新たなバイトを探すために、
コンビニが自分に向いていなかった原因を考えます

○仕事内容が多すぎる
○レジ打ち、宅配、支払い、タバコ、店内の掃除、品出し…と臨機応変さが求められる
○臨機応変に動けないことでパニックになり、接客に失敗する
○常に大声スマイルでの接客が必要


つまり、一番苦手な大声で
臨機応変に仕事をこなす
これが苦手すぎて失敗したのではアセアセと当時の私




じゃあどんな仕事ならできそうか?

☆パターン的にこなせる仕事
☆覚える仕事量が少ない
☆大声でなくてもOK

これらは必須だと思いました猫あたま





そこで私が選んだ2つ目のバイトは
スーパーのレジ打ちですやしの木

この選択、私にとってはすごく当たりでしたビックリマーク


スーパーのレジ係は、「いらっしゃいませこんにちは」からレジ打ち、「ありがとうございました、またお越しください」まで接客が綺麗にパターン化されているのですニコ


それに、レジ係、宅配係、品出し係、など部門ごとにある程度の住み分けがあるので
覚える仕事量もコンビニほど多くはなくクローバー


また掃除や休憩の時間がきっちり決まっているので、
今は何をしたらいいのかな?これでいいのかなどうしよう…
とテンパることなく
安心して接客に集中できましたほっこり



声が小さいとクレームを受けて、メチャクチャに凹むこともありましたが…このぐらいだと小さいのか!もう少し声を張ってみよう!と声量の調整をする練習もできましたヒヨコ





あとは、大きいスーパーで店員さんが多いのも良かったです!
コンビニだとレジが2台しかないので、お客さんやバイト仲間の注目が自分にバシバシ来るのです…アセアセ

人に注目されるのが苦手な元緘黙児にとって
コンビニ店員への注目の多さが、仕事でのテンパりに拍車をかけいたと気付きました汗


スーパーのレジは店員が多く、みんな自分の仕事に集中しているので、注目されることが少なく緊張せずに仕事に挑めましたピンク薔薇






2年半ほどバイトを続けましたが、
この体験は、自分にもできる仕事があるんだ!と自信を持てるきっかけとなりましたクローバー


1つの失敗で全てがおしまいではなく、
失敗した経験を活かして
じゃあ自分にはどんな仕事、環境、人が合ってるのかな?と考えていくことが大切だと学ぶ機会になったと思いますジンジャーブレッドマン






高校3年生まで場面緘黙症
今は言語聴覚士として小児療育に携わる、とわと申しますチューリップ

久しぶりの投稿ですが、大学時代の話の続きです流れ星




大学生1年生の秋、コンビニでアルバイトを始めるも、上手くいかずに1ヶ月で辞めてしまいました雷


その後の自分についてですクローバー




高校までの18年間、自分に足りないのは『しゃべれない』ことだけだと思っていました

しかしアルバイトで社会に出て、『しゃべる』以外のコミュニケーション能力が欠け過ぎていることを実感
とっても落ち込みましたショボーン




それからは、そんな自分と向き合うのが怖くて、
読書や映画、アニメの世界に入り込むことが増えました映画


映画や読書は昔から好きだったのですが、
この頃ののめり込み具合は異常ですキラキラ


大学から帰ったら、パソコンの前でずっとアニメ動画を見て、
ご飯やお風呂は適当に済ませてまた動画を見て…
家にいる間は、ほとんどの時間をそういった娯楽に費やしていましたガーン

好きなことに熱中することで、
バイトでの失敗経験から目を背けたのだと思いますスライム

(大学には休まず行っていましたし、友達との関係は良好でした)





しかし、どれだけ娯楽に熱中しても、心の奥にはもやもやが溜まり続けており、気づかないふりはできませんでしたもやもや



私には社会の中で人と関わる力がない
『声を出す』=『人とコミュニケーションが取れる』ではない
社会性が無い私は、これから生きていくことができるのか

毎日毎日、心の奥で悩み続けていました汗







しかし、この頃の自分は、悩んでいたといっても
まだまだ社会の本当の厳しさを知らない子どもですかお


仲の良い友達に恵まれ、親の仕送りで楽しい大学生活を送り、
バイトも辛かったら辞められる

そんな守られた状況にいたからこそ、
深く病むことなく生活できたのだと思います


場面緘黙症を克服してすぐに、逃げ場のない中で自分の社会性のなさに直面していたら、耐えられなかったと思いますしょぼん



守られた大学生活の中で、
自分のコミュニケーション能力と何度も向き合った経験が
今の社会人としての自分を形成していると心から思いますやしの木



バイトの話はもう少し続きます猫






ご訪問ありがとうございますニコニコ
高校3年生まで場面緘黙症、今は小児療育に携わる言語聴覚士、とわと申します流れ星





今日はお子さんの就学についてのお話ランドセル


この時期になると、年長さんの就学先について、
ご家族と話をする機会が増えてきますチューリップ赤




この子に普通級は負担が大きいだろうな〜とこちらが思ってもご家族は「普通級でがんばってほしい!」という場合もたくさんあって、


考えさせられることの多い今日この頃ですうーん








私個人の経験になりますが
私は場面緘黙症+緘動があっても、
普通クラスでなんとか生活してこれましたヒヨコ


キツイ思いもし沢山ましたし、学校に行きたくないと毎日感じていたので、それが果たして自分に合っていたのかは分かりません…




しかし、今になって思えば

数少ない優しい友人に支えられ
色んな同級生の会話から自然なコミュニケーションを学び
恋愛事情や思春期のトラブルを間近で感じて



そんな経験が、自分にとってプラスの価値になったことは確かですコアラ







支援級の経験がないので比較はできませんが…
支援級に入っていたら、もっとストレスなく安心して生活できたと思います


でも、自分の過ごしてきた環境が悪いものだったとは
決して思いません





そんな自分の経験があるので
特性が強い=必ず支援が必要
とは心から思えないのですショボーン





療育現場にいるスタッフは、基本的には「その子の特性に合わせた支援・環境を整える」ことが必要なのですが



こちらが考える「必要な環境」が本当にその子に合っているのかなんて、正直やってみないと分かりませんぐすん



無理せず楽しく過ごす、を優先するのか
普通級でがんばってみる、のか

進学先が決まっても、いつも考えさせられます…





療育側の人間として、「この子には普通級は難しい」ではなく、「どうしたら普通級でも過ごせるかな」と可能性を探す姿勢は忘れずにいたいなと思いますニコ



とわ