今年もはや12月、残すところ1ヶ月となった。
TVをつけると“じんぐるべ~”の話題が多く見られるようになり、各地では初雪も観測、れっきとした冬の到来である。
そんな中、世間一般的にはシーズンオフであろうキャンツーに行ってきたご報告。
(というか実況中継のまとめ。)
 
 
 
 
 
出発日、予報では晴れのはずだったが、ときおり晴れ間がのぞく以外は朝からドンヨリとした曇天模様だった。
キャンプ地の大子町では前日雪が降ったとかで少々不安だったためキャンプ場に電話確認したところ、どうやら大丈夫とのこと。 話の流れで利用予約っぽくなってしまったので、行くしかない状況となった。得意げ 
 
お昼頃、パラパラと小雨が降るなかを出発。 しかしすぐに雨は上がりキャンプ場まで降られなかった。
 
 
 
そうそう、今回は雨の予報ということで、いつも着用している撥水機能が落ちた防寒バイクウェアではなく、ダウンジャケットとレインウェアの組み合わせとした。 
普段、“バイクにはバイクウェアが最適” を唱えていた自分だが、結果として防水機能はもちろんのこと防寒機能もこちらの組み合わせが上であるという結論になった。
(ただしプロテクター未装着なので防御機能はまったくの皆無ということで。。。)
 
特にゴワゴワしたライディングジャケットとは違い、柔らかく動きやすいのが非常に好印象だった。 絶対にコケない+もらい事故もしっかり回避できるシラーという条件でならアリかも・・・。
 
 
 
 
 
そんなわけでキャンプ場着
 
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通年営業のこちらのキャンプ場は“変態キャンパー”が集うことで知られているが、さすがに平日ともあって貸しきりだった。
好きな場所に張っていいよ、というので北風を遮ってくれそうな建物付近に設営したが、翌朝まで風はまったくの無風だった。 
 
 
 
 
 
 
・水郡線の鉄橋と久慈川の穏やかな流れを前に設営
 
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さらに翌日の雨対策として、バイク置き場に屋根付きガレージを提供して頂いた。
 
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これなら雨天時の撤収も何とかなるだろう。
 
 
 
 
テン場の全景はこんな感じ
 
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これはキャンプ場のごく一部。 場内全体では100張り以上が可能なので結構広大な敷地を有するキャンプ場なのね。
 
設備は新しくなくむしろ古いがシラーなぜか嫌な感じはしない。 キチンと手入れされているせいで虫の痕跡もまったくの皆無だった。
 
 
 
 
 
久慈川をしばし散策
 
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出発時とは打って変わって良い天気になった。 
しかし明日は雨予報、・・・あぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
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特に寒くはないけど火遊びをはじめる。
今回は薪の燃費優先で焚き火台ではなく炭熾し器を焚き火台として代用してみた。
就寝までに薪二束を燃焼はまぁまぁか。 しかしモノが小さいせいで燃えた薪がポロポロとこぼれてしまい手を焼いた。やっぱり焚き火には焚き火台だ。
 
 
 
 
 
 
焚き火が安定したらひとり宴会に突入。
 
 
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ときおり通り過ぎる水郡線の車内から見たら、こんな時期にキャンプしている人間をどう思っているのだろうか・・・?
 
 
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闇夜に焚き火の炎が映える。
 
 
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今回初使用のキャンドルランタン
 
 
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バイクへの積載性を考慮してミニモデルを購入。
しかしこいつは照明としてはちと役不足かと。。。 LED照明の前では、その存在を忘れるほど細々と燃えてました。
 
そして最大の欠点。
ロウソクというのは燃焼によりロウが溶けて受け皿に溜まっているわけです、当然ながらショックを与えるとそれがこぼれるわけで・・・
 
  ダウン こうなるのであります。ダウン
 
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でろ~~ん、と鼻が垂れたようになってしまいました。
テントポールに設置したので、テントのどこかにちょっと触れただけで鼻タレたようです。 不安定な場所には不向き、さらに暗いとあっては、初使用にして早くもお蔵入りアイテム決定です。
 
 
 
 
 
 
 
今回もiPad2を持ち出し映画鑑賞
 
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ひとりの場合、こうやって時間を潰さないと・・・
 
 
 
 
夜が深まるとともに寒さも進み、おでんで熱量補給
 
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さんざん食って飲んでしたら、やることがないので寝ることにします。
 
 
 
 
 
 
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テント前室に置いたヒーター全開でテント内をしっかり温めると、しばらくはぬくぬくで外の寒さをまったく感じずに眠りにつくことができました。
 
 
朝方は4℃程度まで気温が下がったようですが、ときおりぱらついた雨のおかげかまだ幾分マシだったようです。
 
 
 
 
 
朝は5時台に鉄橋を通過する列車の音でお目覚め。
 
雨の予報は見事にハズれており、結局撤収完了まで雨は降らず。
ブレックファーストもウォーターフロントで頂きました。
 
 
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朝食、撤収が済んでも管理人さんご夫妻は現れず。
そういえば昨日から忙しそうでした。
 
ひとり静かに家路を目指し走りだそうとした時、ポツリポツリと雨が降りだし。
しかし、バイクに積んだ荷物は雨対策が完璧なので無問題。 と余裕こいてたら
1キロも走らないうちに土砂降りの雨に変わり。 レインウェアやヘルメットの隙間からの想定外の浸水、さらに想定内ではあるがグローブへの浸水と、やや不快なコンディションになりながらも自宅までの道のりを走りきった。
 
まぁ、最初からはワイルド!を求めて来てるんだから、これぐらいじゃないとツマらんね
 
 
 
 
さて今回で4℃程度の寒中キャンプはクリア!
次回は、いよいよ氷点下への挑戦となるか?
 
乞うご期待!