前回の続きです・・・


(蓼科山・山頂から中央アルプスを望む)


蓼科山の標高は2,530m。

高山病はだいたい標高2,500mを越えると、症状として出て来安いそうです・・

高度が上がる事によって、酸素が薄くなり、体内に酸素が上手く行き渡らなくなり、

初期症状として、めまい、頭痛、吐き気などの症状が出てくるのです。

そうそう、ひどくなると、肺に水がたまったり、死に至ることもあります・・・

(2,500m位じゃ大丈夫だと思いますが・・・・)


実は、去年南アルプスの仙丈ケ岳(標高3,033m)というもっと高い山に登った時は、

大丈夫だったので、あまり高山病の心配はしていなかったのです。


しかし、今回実は楽して、茅野の駅から蓼科山の7合目まで、

タクシーでいっきに上がってしまったので、体が高度に順応できずに、

それもあって高山病になってしまったみたいでした。

下の方から、徐々に自分の足で登ってくれば、ゆっくりと上がるので、

体がきちんと順応できて大丈夫なんですけどね。楽はするもんじゃないですね~


下山途中で、頭痛薬を飲んで、10~15分程横になったら楽になりましたが、

もう山には二度と来ないって、もうろうとした意識の中で、その時は思っちゃいました。(笑)

本当に、吐きそうな位(いや~本当に吐くかと思いました・・山道で・・)、気分が悪くて、頭が痛くて・・・

そして、日が暮れだして来たので、ヤバイヤバイって。

こんな状況で、薄暗い中、ヘッドライトをつけての下山はたまったもんじゃないです。

友達も、ヤバイ、キキが山嫌いになっちゃう!って焦ってましたよ・・・


こんな話をしていると、山登りをしない人には、なんでそこまで辛い思いをして、

山に登るんだ?って思われてしまうと思います。

実は、私も以前はそう思っていました。


山の遊びだったら、私はスキーはするけど、なんであんな辛い思いをしてまで、

みんな山に登るんだろうって、思ってました。スキーだったら、リフトで登って楽ちんなのにって。

確かに、景色や空気が良いのは分かっていましたがね。


山に登る理由、それは自然に還りたい、自然との共存生活に戻りたいという、

人間の願望を満たしてくれるから、なのかな~と最近思います。


(またまた、つづく・・・)

どうも、キキです。

最近めっきり更新していなくて・・・ちょっと自分の事で最近バタバタしています。

メール、コメント等、返信が遅れる事があって、すいません。

気持ち的にも落ち着いたら、皆さんの所へも遊びにいきたいと思います。


実は先日、山登りをしてきました。

その時、思った事、感じた事を何回かに渡って(長くなっちゃうので・・)書きたいと思います。



(蓼科山・山頂より、南八ヶ岳を望む)


実は、この前の休みの日に友人夫婦と共に、

1泊2日で長野の蓼科山(標高2530m)と車山(標高1925m)に登って来ました。

かなりタイトなスケジュールで、バテバテでしたが、梅雨にしては珍しく天気が良く、

とても気持ちがよかったです。

山に登ると、体の細胞が活性化して行くような気がします。


初日は、ほぼ始発で千葉を出発して特急のあずさ号で約3時間半、長野県の茅野という所まで行きました。


補足ですが、この特急あずさ号、普段は新宿から長野県の松本方面へ向かう電車なのですが、

1日数本だけ、千葉からも松本方面へ行く、特急が出ているので、千葉に住む山好きの人にとっては

ありがたい電車なのです。


特急あずさ号が走っている山梨・長野の中央本線沿線は、

3,000m級の山が連なる日本アルプスがある場所。

あの辺りは山好きにとっては、たまらない一帯なのです。


茅野の駅到着後は、駅からタクシーで移動して、蓼科山に登って降りて、

またちょっと登った場所にある山小屋で一泊しました。

(この最後の山小屋までの登りが・・・・死にました・・・何故、山一つ下りきったのに、また登る・・・)


次の日は、朝4時半に起床して朝ご飯。そのあと移動して、霧が峰を散策し、車山に登って、

その足で白樺湖まで徒歩で出るといった工程でした。



(霧ヶ峰の湿原)


普段私は、全然歩かない人なので、ひさしぶりに沢山歩いて、次の日はひどい筋肉痛に

なってしまいました。

そして、持病の膝痛が・・・・再発です・・・

多分2日間で20キロ近く山道を歩いたのだと思います。

なんだか、ひたすら&本当によく歩いた2日間でした。(あと、お菓子休憩もね・・・)


今回、前日あまり睡眠が取れなかった&久しぶりに日にあたったなど

(私、普段は仕事中地下のオフィスにこもっているので)で、

実は下山途中にプチ高山病とプチ熱中症みたいになってしまいました・・・

頭痛&吐き気で、フラフラになってしまいましたよ。


その時一緒にいた友達曰く、顔面真っ青で、足元が悪い急斜面の岩場でフラフラしていて、

かなり私危険な状態だったそうです・・・


(次回へ続く・・・)

こんにちわ、久しぶりの更新です・・・

今日は、プロサーファーの木下デヴィッドさんをお招きして

渋谷で開催される、六ヶ所村問題についてお聞きする会のお知らせです。

以下企画者の方からの詳細です。



にほんの海と自然をまもりたい・・・
プロサーファー 「木下デヴィッドさんと話そう」
公式HP http://www.dk-surf.jp/

世界中の海を見てきたデヴィッドさんが「海から見た環境のこと」お話します。
いろんな国の「海」への思いやりの違い。

そして今一番知ってもらいたいのは青森の六ヶ所村再処理工場のこと。
ここから放射能が空と海に流されています。
人の暮らしが便利になるほどに海が泣いていました。
電気と放射能と青森と私たちの海。空。自然からの宝物。

これを必ずなんとかすると、奔走するデヴィッドさんの
リアルなお話を聞いて、感じてください。

7月22日(火)
18:30~ 映像流したり
19:00~ デヴィッドさんトーク&ディスカッション(2時間程度)

渋谷駅東口より徒歩5分
T's 東宝ビル別館 会議室404
渋谷区渋谷2-18-3
http://www.tsrental.jp/location/touhou/map.html

参加費無料

※なるべく参加予約&お問い合わせhaana2004@aol.com まで


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


今回の会は、平日の夜なので、都内にお住まいの方、都内でお仕事の方、

是非、仕事帰りにご参加くださいね。

では、よろしくお願いいたします。