9月5日(月)

先週月曜日に受けた「耳管ピン挿入手術」から1週間たちました。 同意書や手術を受ける方への注意書きなどに書かれている「起こるかもしれないこと」を何度も確認する1週間でした。 「鼻をかんではいけない」とか「洗髪は2日目以降に、水が入らないように注意して」など様々な注意事項を厳密に守っていても、やはり中耳炎を起こしてしまった。術後検診の時、処方された点耳薬と抗生剤のおかげで中耳炎は快方に向かっています。が、耳閉感についてはまだ納得がいかず、本日の検診でこの点を聞いてみました。 お答えは結構明瞭で、「耳管ピンが今はきっちりはまっていて、耳管をふさいでいます。しばらくすると、それは緩んできてちょうどよくなりますよ」「最初から緩んだ状態だと、また開放症の症状になってしまうからよくないんですよ」「中耳炎は治るまでもうちょっとですね。鼓膜の穴は随分小さくなってます」 

先生の様々なポジティブコメントに宥められ、胸をなでおろして帰宅しました。

今のところ、この手術を受けてよかった、他の人にも勧める、とは思えていないのでこの後1か月2か月経ってみないとわかりません。

 先週は賑やかすぎる梅田の雑踏が重苦しかったのに、きょうは苦手のデパートに立ち寄ってみようと思えるくらい心が軽くなっているのを感じました。 ちょっとした励ましや先生の優しい言葉ですぐに気持ちがコロコロ動く私。涙と微笑が交互に出てきて、やっかいなことです。