夏時間の庭
オルセー美術館開館20周年記念作品ということで、
行ってきました。
お話は母の遺産の父の作品、所持品を子ども3人がどうするかっていう話。
オルセー美術館に展示されるようになります。
この、絵、家具、花瓶を、オルセー美術館が撮影のため、貸し出したってことです。
本来、美術品は個人の家にあったものが集められて、美術館にある訳で、
今でも、個人の家にあるものも多いでしょう。
kiki のような庶民は、美術館でしか、お目にかかれませんが。
お話は、おだやかな時間の流れ、70代後半の夫人の終焉のあと、
息子、娘、孫たちの生活。
また、時間が流れていくのでしょう。
そのあと、同じ映画館で、”ルーブル美術館の秘密”という、
ドキュメンタリー映画があったので見ました。
ルーブル美術館の絵、彫刻等の展示、修復、などのやり方がいっぱい
出てきました。
建物とか展示物の説明ではなく、そこで働いてる人々の姿が映ってます。
掃除、食事の仕度、制服の寸法あわせ・・・・など。
所々、知ってる絵画、彫刻が映ってるとうれしかったでーす。
原題は ”Lu Ville LOUVRE"
家に帰ってきて、むかーし使った辞書でvilleをみてみると、
”人々”っていう意味がありました。
「ルーブル美術館の人々」っていう題名より、
「ルーブル美術館の秘密」っていうほうがインパクトがあるんでしょうねー。