夫が、3月中旬頃から、夕方になると、頭が痛いと言い始めた。
最初は、更年期とちがう?って冗談を言っていたけど、
それが、だんだんひどくなってきた。

それでも本人は、大したことないと思って我慢していたけど、
病院に行くようにと、家族でうるさく言ったから、
しぶしぶ、4月9日に人間ドックを受けた。
すると、MRIで、小脳に35㎜の腫瘍が見つかって、即入院することになった。
4月15日に、5時間の開頭手術を受けたけど、
先生や看護師さんたちもびっくりするほどの回復力で、
5月1日には退院できた。

突然のことで、入院の準備やら、姑が来たりで、
落ち着かない日々であったが、手術まで心を落ち着けていられたのは、
小林正観さんの御本のおかげだと思う。
ああなってほしいとか、こうしてほしいとかいう思いを持たず、ただ受け容れるという、
覚悟で、待つしかないこと。
人に対して、いらいらした時なども、その人を受け容れられなくて、変えてやろうというおごりがあるのかもしれない。
病気を心配し過ぎることも、結局は受け容れていないことなんだな。
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般若心経の中の苦=思いどおりにならないこと
○生老病死(しょうろうびょうし)
○愛別離苦(あいべつりく)・・・愛している人と別れなければならない苦しみ、、
○怨憎会苦(おんぞうえく)・・・怨んで憎んでいる人と会わなければいけない苦しみ
○求不得苦(ぐふとくく)・・・・求めることが得られない苦しみ
○五蘊盛句(ごうんじょうく)・・色受想行識の5つの感覚レベルが、盛んに働いてい
ることによって、結局は自分の思いどおりにならない。
これらの苦を、受け入れることが楽になることであり、
自分の思いどおりにしようと思うから、悩んで苦しむのですよ。
「思い」がなければ、人間は悩み苦しみを持つ必要がなくなるのです。
思いがなくなるということはイコール受け入れるということにほかなりません。
人間は悟るためには、三秒でよいのではないかと思うようになりました。
一秒目、過去のすべてを受け容れること
二秒目、現在のすべてを受け容れること
三秒目、未来のすべてを受け容れること
受け容れることイコール、思いどおりにしようとしないこと、
と思えるようになりました。
「釈迦の教えは感謝だった。」より

病気になった人の家族や周りに、心配ばかりして、
悪いことばかりを考えている人がいる。
家族に、「目の前の人のことを心配してあげるのが、優しいことだ」と
誤解をしている人がいるのです。
その人が、24時間365日、病気の人を心配し続けた結果として、
その人の体がどんどん悪くなってしまった。
それは、共鳴共振するからです。
「心がなごむ秘密の話」より
