静岡県の某有名カスタムショップに依頼していたフレームが仕上がって来ました。

 

予想通りというか想像どおり結構歪んでいたそうで、「このフレーム、レースに使ってた?」なんてフレーム修正屋さんが言ってたそうです。

殆どが街乗りとツーリングでレースはたった一回だけ、しかも模擬レースというお遊びみたいなものしかこのフレームは経験してないのですが、距離は走ってるので歪みが出ていたのかもしれないですね。

 

補強箇所はこんな感じ。

エンジンハンガー部分

 

キャブの後ろ側。

Ninjaの補強では一般的な場所です。

 

タンクの下側部分

 

スイングアームビポット周辺

他ショップですと、ここに鉄板を隙間なく溶接するところも多いようですが、依頼したショップの考えで

あえて剛性を高めずニンジャらしさを残した補強方法になっています。

 

フレームが届いたので早速組み立てに入りました。

まずはエンジンの搭載。

普通なら足回りを先に組んで、その後エンジンを下から載せると思うのですが、自分の場合はいつも違う方法で載せています。

 

具体的には下に置いたエンジンに上からフレームを被せてボルトで固定、タイダウンで吊し上げて、前後足回りを組んでいきます。

こうすると重いエンジンをジャッキアップしながらボルトの穴位置を合わせるというとても面倒な事をしなくて済むので一人でも簡単にエンジンを載せる事が出来ます。

 

こんな感じで梁にタイダウンをひっかけて

 

宙づりです(^◇^)

地震が来ても倒れません(笑

 

エンジンが載ったところでラジエターホースを取り付けました。

右が今まで使っていたゴム製のもの、左が今回取り付けるステンメッシュが巻かれたもの

 

気温が低かったせいか硬く入りづらかったのでファンヒーターで暖めたところ、スッと入ってくれました(^◇^)

性能的には大差ありませんが、見た目がカスタムぽくなってカッコいい♪

 

続いて、リアサス、スイングアームの取り付け

15年ぶりぐらいにトルクレンチを使いました。

使い方忘れてて戸惑ったのは内緒です(汗

 

と、ここまでは大きな問題なく進みましたが・・・。

 

リアタイヤを取り付ける段階で問題発生

 

リアタイヤが若干右にすれてスイングアームに当たっています。

カラーを間違えて左右逆に入れてしまったのかも?

左右は合っていてもカラーの向きが逆だったのかも?

アクスルシャフトの左右のひき方に差がありすぎた?

締め付けトルクを間違った?

 

色々考えて試してみますが、一向に改善しません(泣

 

疲れてしまったので今回の作業はここまで。

 

 

おまけ

フロントフォークのチタンコーティングと組み立ても完了してました。

最初は自分で組み立てようと思っていたのですが、なじみのバイク屋さんに組んでもらっちゃいました。