2月7日私の誕生日
素敵なレストランに行った。無駄に舌が肥えてる私はそんなに満足しなかった。イヤな女。

その日はほしい連絡がなかった。私の本当に愛する人からの連絡はなかった。
私の誕生日を忘れちゃったのか、それとも直接会って言いたかったのか、
寂しくて、辛くて、泣いた。誕生日に泣いた。
恋人がいます。とても長いつきあいの。
私のことを誰よりも愛してくれている。セックスレスの。

でも今私の隣には恋人ではない男がイビキをかいて寝ています。

その人もきっと
私のことが好きです。私はいつか、この男たちに捨てられるかもしれない。それは仕方のないこと。自分のまいた種。

私は誰かをひとり、選ばなきゃいけないの?
私にはでも、
そうしたくない、もっともっと華々しい人生がすぐそばにある気がしてならない。
今日失恋した。

彼氏がいる私が他の男に失恋した。
彼氏を保険にあわよくば私のものにしたいと思っていた男だった。前に私たちは愛し合っていた気がした。でもそれ以上は進まなかった。私にはめずらしく、プラトニックな関係だった。失恋するぐらいなら抱かれておけばよかった。私にはずっと同じ彼氏がいたけどそれはそれ。ずっとそれはそれ。

いつまでもその男が私を愛してるなんて驕りだ。それがまちがい。そもそもの。

何してんだろうな。

それで、自分の気持ちをハッキリ伝えた。本当に愛してたこと。虹が出たとき、虹だよって教えてくれたこと、戦場からメッセージくれたこと、全部切なくなるぐらい嬉しかったこと。

私にしては珍しいこと。

失恋はとりあえずお預けになったが、それでよかったのだろうか。私はまた少し待つことになった。彼氏っていう保険をかけたまま。


けじめつけた方がきっといいのだろうけど。