娘の不明熱の件で大きな病院に数回行きました。

血液検査も以前より詳しくA4用紙2枚に渡る項目を調べてもらいおかしなところはありませんでした。

炎症があると数値が上がる項目も正常なので体内では何も起きてなさそうな感じ。リンパ腫も心配なし。

エコーも尿検査も異常なし。

何か病気が隠れているという心配は無さそうということになりました。

この間、熱の状態はというと、後期の発表前に久しぶりに高めの熱になり、発表後も38度超え、その後は37.7ぐらいが続くという感じです。

ただ、一日中37度後半ということはなくなり、朝高くても夜は37.2とかその逆とか。

体温が比較的低い日が出てきて、以前と比べて本人の体感はどうなのか聞くと、高い時はそれが当たり前になっていたけれど下がるとやはり体は楽だといい、今は37.7で熱い熱いと口にしています。


お医者さんも「やっぱり高い時はしんどかったんやねぇ。あれで毎日学校に行ってたというのが本当にすごいよ」と言われこれからどうするかの話になりました。

状況から考えると自律神経とかそっちの可能性が考えられるので、熱に作用するタイプの抗不安剤とかを飲むというのも考えてもいいかもしれないけど、今は比較的落ち着いてるしねと。


私も精神的なものが起因しているのではないかと思うけれど、本人が自覚している不安や困りごとがあるなら心療内科にかかるとかも考えるけれど、自覚がないのに行っても…と思うんですよねと言ったら、

先生が「本人がしんどいと思ってないっていうのがまたすごいんだよなぁ」と。


本人にどうしたいかも確認すると

このまま下がっていけば嬉しいし体も楽。

また受験が近づいてきて不安になったら上がる気もする。今思い返すと、熱が38度を超える日が増えてきた秋ごろから模試が続き、学校でも「この模試で出願先が決まる」と言われたりプレッシャーはあった。今年は後が無いっていう思いもあるだろうし自分がどういう最新状況か想像ができないということだったので、

しばらく熱の推移を観察しながら、お盆過ぎに予約を入れておいて熱が上がっているようならその時またどうするか考えようということになりました。


浪人生活はというと、ニュースで入学式の様子などを見るとその大学に行った子の事を思い出したりして今の状況を辛く思うこともあるそうですが、浪人生活自体は苦ではないないようです。

浪人生の母経験者のブロ友さんが、浪人のいいところを最近ブログにあげてくださっていましたが、

共感することばかりです。

もう一度挑戦する事を許された贅沢な一年を過ごしているという実感はあるようです。

浪人でしか経験できない人生勉強もあるなぁと見ていて思います。

高校生でもない、大学生でもない、通学定期も変えず学生とは認められない何者でもない自分。

これって案外後々の人生に効いてくると経験値があるのでね。浪人はしていないけど社会人になってから空白の時間を過ごしていた時期があるので。

熱はこのまま落ち着いてくれるといいのだけれど。



今日の大阪駅の桜。

明日がお天気も良さそうでお花見日和かな。