例年この時期になると猛威をふるうノロウィルス。実はこれに対しても何も特別なことはありません。
免疫で話をすると皆さんが副交感優位になってしまっていることが問題です。副交感優位の場合はウィルスへの免疫力が働かなくなります。運動しないからリンパ球が多くなり過ぎてしまう。太っているということは副交感優位になり代謝が落ちて、ウィルス感染しやすいということです。叫び

現代の人々は砕いたような食べ物ばかりで簡単に糖質などを吸収できるものを摂取しているので、自分自身で必要な栄養をつかみ取っていくという体のベースができていないようです。
ご年配の患者さんのほうが元気に見えることがあります。恐らく貧しい社会環境での粗食だったことが逆に免疫力を鍛え今に活きているのかもしれません。
現代の人々は与えられすぎて自分で生きていく力が弱いショック!ちょっと具合が悪ければ薬を飲み、吸収しやすい食事で大きくなった。自分の体で治さない、自分の力で成長しない、という甘えた状況に体が慣れてしまったのですカゼ

薬を使うことが正しいと信じ、自分の免疫力を高めなかったことでノロウィルスの猛威は誘発されました。
吸収しやすい甘いものをいっぱい食べて体を冷やしてしまい、砕いたような食べ物で良く噛まないから副交感優位になる。ウィルスだけでなく乳がんの原因もこのことが大きい!!
良く噛んで交感神経を刺激し、バランスをとることで乳がんも防げますグッド!

玄米が良いというのは皆知っていると思いますが、玄米を食べると胃もたれするという人が多い。
玄米というのは種子そのもので力のある食べ物です。その形も胎児に似ていて人間の原点をあらわすといわれ、タンパク質、脂質、糖質の栄養バランスが人間が必要とする栄養バランスそのものである完全食といわれています。本来バランスのとれた玄米を食べると胃の調子が悪く、バランスの悪い肉や砂糖などを食べてもなんともないというのはすでに体がバランスの悪い状態を正常と刷り込まれてしまっているからです。そしてバランスの悪さはサプリメントなどでごまかそうとする。サプリメントで栄養補給すれば飲み込むだけですから、ますます噛むことをやめて副交感優位になり、太った体と免疫力の低下を招きます。しかしそれが正常であると刷り込まれた体はその状態を維持しようとしていまっているのです。
皆さんお悩みの便秘も実はここから始まりますガーン良く噛まずに食事をする。甘いものを食べる。そしてサプリメントで治そうとするが逆にバランスを崩して悪化する悪循環が生まれています。

サプリメントは食品ではありませんむかっその発想において薬と同じです。栄養成分が、有効成分がいっぱい入っているから良いのではありません。良く噛み、正しい食事をすれば薬もサプリメントも要りません。宣伝に騙されてはいけません。
サプリメントで健康になると思うなど愚の骨頂ですむかっむかっ
免疫のバランスをとるためには自律神経がちゃんと反応できる状態でなければなりません。体に必要以上な栄養を詰め込めば自律神経の反応は鈍くなり狂ってしまう。サプリメントなどの過剰な鋭い栄養はむしろ自律神経を破壊しバランスを取ろうとする体の機能自体狂わせてしまうのです。

免疫を働かせるにはちょっと足りないくらいで調度良いあせるそうすれば体の内側から力が出てきて、体の免疫力は活性化するのですニコニコ
僧侶の食事が代表的な例です。控えめに食べることで、必要なものは全て吸収します。バランスよく吸収する前に不必要な栄養で埋め尽くしてしまえば、本当に必要なものは吸収ができずにバランスが崩れます。その昔、粗食を奨めた水野南北(江戸中期の観相の大家)という人は一日一合五勺の麦飯で当時としては極めて長寿の73歳で天寿を全うしました。腹具合の70%の食事で長生きするということです。

ノロウィルスなどの備えは日ごろから本当に強い体を作っておくことです。
インフルエンザにはインフルエンザの、ノロウィルスにはノロウィルスの、それぞれ細分化して対処しているから対応が遅れる。効かない。
免疫力を上げておけば(バランスをとっておけば)感染しても発症しない。
発症したとしても自身の免疫で打ち勝ってしまう。ウィルスよりも自分自身の体(免疫力)が強いのです。今問題になっているワクチンなども全く必要ない世の中になるのです<音譜/font>