前回の記事を読んだ皆さまから、「結局、自律神経てなんなの?」という質問をいくつもいただきましたおじぎので、今回はそれについてお答えしていきます。

前回も申し上げました通り、自律神経のバランスが崩れた状態が自律神経失調症=病気です。では一体、何と何のバランスが崩れるのかはてなマーク
東洋医学で言うと「陰と陽」
西洋医学で言うと「交感神経と副交感神経」
これら=自律神経のバランスを取ることが健康を保つことになります。もしくは病気になっても治りやすい状態になるグッド!

もっと具体的言うと白血球の総量中のリンパ球と顆粒球の数の割合。
リンパ球の数が白血球中の35%~41%(残りはほとんどが顆粒球)であるとき自律神経のバランスがとれた状態と言われいます音譜
その中でもリンパ球が39~41%だと副交感神経が程よく優位になり、更に良い状態だと言えますラブラブただし、それよりリンパ球が多いと副交感神経が優位になりすぎてバランスが悪くなるダウン
逆にリンパ球が35%を割り込むようだと、顆粒球が多過ぎて交感神経が優位になりすぎ、これもバランスが悪くなるドクロ

リンパ球が多い=副交感神経優位(血管が開きやすくてゆるみやすいタイプ)だと、喘息、鬱、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーなどになりやすくなります叫び

また、多くが外見的特徴としても現れます!?リンパ球が多い=副交感神経優位の人は肌の色が白い場合が多い。これは一般的には寒い地域に住む人々の特徴で体内には水分が多い状態です。体が冷えている人が多く、繊細な体質な人です。
逆にリンパ球が少ない=顆粒球が多い=交感神経優位の人は肌の色が濃い場合が多い。暑い地域では体内の水分が少ない状態です。

これら自律神経のバランスをとることですべての病気は治すことができます
ニコニコ

次回は自律神経のバランスのとり方をテーマにする予定です。

追記;
交感神経と副交感神経の理論は虫垂炎(盲腸)の研究から始まりました。
腹膜炎になるような重症患者はリンパ球が32%以下で手術が必要になりました。
逆に43~44%以上でアレルギー性疾患を伴う虫垂炎になりました。
そして、41%で血液型がO型の人が最も軽傷だった。
この結果から研究が進み、上述の交感神経と副交感神経のバランスが割り出されたのです。


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