大津いじめ自殺加害生徒ヤクザ顔負け





今回の報道を読んで改めて、例えお金の問題ではないとしてもやりきれない陰鬱な気持ちになった。

本人や遺族が、しょうがなかったと諦められるような理由がひとつも見当たらないし、周りがどうしても止められなかったという理由も、きっと無かったでしょう?

そういう悲しみと共に、罪を犯してしまった加害者の親の守り方が、本当に自分の子供のためなのか?っていう違和感が当時拭えなかった。

罪を認めさせないことで社会から、いじめの罪そのもの以外にも、さらにより多くの制裁を受けさせていることに加害者の親は気付かないのだろうかと。

親が子供を守りたい気持ちはわかる。
でも、隠蔽や言い訳や、被害者の子を攻撃するという守り方ではなく、加害者である自分の子供に罪を自覚させ、償うということを教えてあげる守り方があるのではないかと、加害者の親にはずっと思ってた。親自身が、いじめそのものの罪以外の罪を重ね塗りして子供に背負わせているような違和感を感じていた。

被害者の子は会ったことはないし、赤の他人にこんなこと言われても救われないことはわかってる。

それでもあなたのこと、あなたが生きていた事を知り、今でも想っています。



以下、当時書いた日記。

2012年07月17日12:57