「できない自分を認めてあげる。」

人間だから得手不得手ってあるよね。

人と比べると、自分の不得手が大きな欠点に見える。

その欠点を補おうと頑張るけど追いつかない。

結果、疲れる、自信をなくす。

でも人は不得手だけで評価されるものではない。

苦手は能力っていうよりも性格の影響が大きい。

性格的に向かないことを頑張るより、得意なことを伸ばした方がいい。

では、不得手なことは放置するの?

そう。できない自分を認めてあげて。

完璧を目指す必要はないから、苦手なことは捨ててもいいんじゃない。

その得手不得手がキャラになれば、

周囲もあなたを理解して付き合ってくれるから。

ドラクエでも戦士に魔法は求めないでしょ?

「自己肯定感を自分で供給する。」

幸せに生きていく上で自己肯定感は必要。

しかし常に下がる要因にさらされている。

ミスする、思ったとおりにいかない、他人と比べて落ち込む…等々、

様々な要因で下がっていく。

他人から褒められると上がるけど、そこに依存できない。

だから、自分で自分を褒める習慣を作っていく。

「私はできてる・すごい」と心のなかで語りかける。

 

適度の不安は、トラブルを未然に防ぐ強力な味方。

しかし、そこに恐怖が加わると、不安はどんどん大きくなる。

悪い方へと雪だるまのように想像が広がっていく。

一番いいのは、不安になることを考えないこと。

脳が別のことに気を取られるように、あの手この手でやり過ごそう。

「複数のトラブルが押し寄せても、慌てず一つずつ処理。」

トラブルは時を選んでくれない。

往々にして色々な問題は同時発生するものた。

一気に来ると、その量に圧倒されるかもしれない。

しかし慌てない。

こんな時は森を見ず木をみて、小さなものから一つずつ処理して間引いていく。

そして残った大木にじっくり向き合うのだ。

「争っちゃダメ。争わずに勝ってこそ真の勝利。」

感情的に争いたくなる気持ちもある。

争えば相手も反撃し、双方無傷では済まない。

争いは手段であり、目的は別にあるはずだ。

その目的を達成する方法は一つじゃない。

まず争わない道を考える。

 

宇宙から地球を、日本を、自分を見たら、小さくなる。

問題も同様。

広い視野で見たときに、長い年月で見たときに、

今抱えている問題は大きいままだろうか。

 

大丈夫。

さあ、ゆとりを持って落ち着いて対処しよう。

「自分のことは思うほど見えてない。」

自分のことは自分がわかっている。

そう思っていませんか。

だけど、他人から見えるあなたについてはわからない。

意外な点が評価されていることもあれば、

自信のあるところが鼻につくと思われることもある。

そして足元を掬われることにもなる。

そのズレを治すには、勇気を持って人に聞く。

そう考えれば、人事評価は自分のためになる。

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「他人は私(あなた)に興味ない。」

周囲が私のことをどう思っているだろうか。

そう気になることもあるだろう。

でも気に病むのは程々に。

あなたが思うほど、周囲はあなたに興味はない。

多くの人はなにより自分自身に興味があるものだ。

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「100か0かの無言実行を旨とする。」

有言実行は、有言の段階で称賛を得られる場合がある。

立派な行いをすると明言するだけで、周囲は評価してくれるものだ。

それだけで満たされてしまうリスクがある。

一方、無言実行は、成し遂げないと成果も称賛を得られない。

どんなに立派な目的で努力しても、達成しないと知られることはない。

僕は無言実行のほうが頑張れる。

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