最近、夫がGyao！の「じゃりン子チエ」にはまってるんです。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00114/v12088/
感化されて息子まで「せっせーせー」と歌ってます。ワタシもいっしょに見るんですが、けっこう、ホロリとくるんですよ。
子供のときもTVで見たことがあるけれど、イマイチ作品のなかに入り込めなくって。
この人情喜劇の味は大人になってはじめてわかりました。
枠にはまらないテツの生きづらさ、周囲のテツへのかかわり、チエのけなげさ。
テツも、お好み焼き屋のおっちゃんも、おばあはんも、マサルも、みんなそれぞれ個性的だけど、「しゃーないな」とあるがままの姿を認め合って生活している。
先日、親友に
「花井先生って実は漢文の偉い学者さんで、李白の研究しているらしくて、朗々と李白の漢詩をアニメの中で詠み上げてて、エライ格調高くてビックリしたわ」
と、「じゃりン子チエ」の魅力を力説していたら、
「そーよ、ホラ、第３外国語の中国語の授業で、花井先生には学会では誰もが知ってるようなモデルがいるってゆってたやん」
ですって。
ネットで検索したら吉川幸次郎という方だそうです。
チエちゃんたちの住む西萩地区がどこかを検証した関西じゃりン子チエ研究会の「じゃりン子チエの街」もミステリーのようですごい面白かったです。
チーフディレクターが高畑勲で、劇場版の「じゃりン子チエ」には山本二三が関わっているとか。ちなみに、ウィキペディア情報によると作者のはるき悦己さんは西宮在住なのだそうです！
どこかですれ違っていたら嬉しいなぁ。
いいネじゃりン子チエ
Gyao! http://gyao.yahoo.co.jp/p/00114/v12088/
関西じゃりン子チエ研究会 http://www.jarinko.com/
山本二三についての過去のブログ http://ameblo.jp/kijyun/entry-10971555548.html