仕事もようやくメドがたちました。この年末年始、周りの協力をえながら、ずっとしていたのは「地価公示」のお仕事。1月1日の土地の値段を調査して、鑑定書にまとめるという作業です。
1月1日の土地の値段なので、作業は年末年始の2~3週間が忙しさのピークになります。年末に資料が出そろい、年明けの締切まで、休むことなく作業し続けることになります。お正月がないのは不動産鑑定士という職業の宿命みたいなもの。全国の不動産鑑定士がそれぞれの地元で、地価公示の作業を行っています。
久しぶりにまともなご飯を作って食べたいなー…、
頭に浮かんだのは「ボルシチ」!美味しいスープにサワークリームを落として食べたら、体がぽかぽかあったまるだろうなー。ようし、ボルシチづくりに挑戦!
アクタの山垣畜産で、カレーー用の牛肉を購入し、コープでビーツ(赤かぶ)の缶詰を探すも、やっぱり売ってません~。
缶詰しか期待していなかったのに、ナント、生のビーツが売ってました。長野県産です。大人の男のこぶしぐらいの大きさです。
作り方は、
鍋に牛肉に水をいれ、1時間ほど煮込んでスープを作ります。
玉ねぎ・にんじん・セロリ・ビーツ・トマトをそれぞれ千切りにしてサラダ油とバターでいためたものをスープに加えます。
キャベツとじゃがいもも千切りにしてスープに加え5~10分ほど煮ます。
塩こしょう、おろしにんにく1かけ、ハーブで味付けします。
お皿に盛ってサワークリームをかけます。
じゃ~ん!
すごく美味しかった!!あっさりしてるけどコクがあって、にんにくとハーブの香りが牛肉のダシによくあいます。
お肉を煮込むのは圧力鍋を活用して、トマトはピューレを使いました。
レシピ本によると、野菜を千切りにするのが、本場のボルシチなんですって。ロシアでは味噌汁のような存在なのだそうです。たしかに、肉をいれた鍋を火にかけておけば、あとは炒め野菜をいれるだけ。
意外と簡単です。
さらに番外。
たまたま実家の母にもらった回転焼きの白あんに、残ったサワークリームを載せて食べると、激旨スイーツに変身!!回転焼き屋さんに教えてあげたい、小豆のあんより白あんがあうね、などと、夫婦でワイワイ。
美味しい料理があると家族の笑顔が違いますね~。
珍しい食材がそろったことに感謝です。
いいネ西宮
『家庭で作れるロシア料理』