12月はそこそこご無沙汰せずにupしているような気がします。
が、ちょこちょこ書きながら思ってたのですが、
どうもブログ自体に一貫性がない
![パンチ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/043.gif)
というか、
「このブログは何のブログ?」
と言うことが分かり難い。
とは言っても書かないよりは良いか、
と思って身の回りのネタを探しては書いてきました。
しかし先日、NHKのプロフェッショナル で佐藤卓 さんがクローズアップされていて、
「なるほどなるほど~
![すげ~](https://emoji.ameba.jp/img/user/ob/obablog/2228.gif)
などと感銘を受けながら見ていたのですが、
(その回の予告はこちら)
その時のナレーションが気になりまして。
例えば、
「普通、デザイナーはクライアントから口を挟まれるのを嫌う。素人からの反対意見は、デザイナーにとって「壁」と考えるケースが多い。」
とナレーションが入る。
もちろん佐藤さんは
「積極的にクライアントの意見を聞き、良い意見をどんどん受け入れようと考える。反対意見や修正意見の中には、時に自分では見いだせない発見やアイデアが隠れている。」
と答えていて、
「そうですよね~
![ふふ~ん](https://emoji.ameba.jp/img/user/ob/obablog/2113.gif)
とかテレビに向かって相づちを打っていたのですが、
ナレーションでそういう風に入れるってことは
「世の中でデザイナーってそういう態度でいる人だと思われているのかな?」
とふと疑問を感じたのです。
実際に僕と佐藤さんが同じだとはおこがましくて言えませんが
![のーん](https://emoji.ameba.jp/img/user/ak/akariarashi/2593627.gif)
僕自身、商業デザインとはお客さんの意見をどれだけ反映出来るか、だと思ってお仕事しているので、
もし一般にそういうイメージがあるのなら、
「実際とイメージのギャップを埋めるようなことを書けないだろうか?」
と考えた訳です
![ニコちゃん](https://emoji.ameba.jp/img/user/le/lenanikki/12235.gif)
そこで、
kiitosの気持ち
と銘打った記念すべき第一回目は、
【アートデザインと商業デザインの違い】
について触れたいと思います。
おそらく「デザイン」と言う言葉を広義で使うと
「アートデザイン・アーティスト」の様な意味で捉えられ、
「作品」を作り出す活動をしている為、その作品の中には自己主張が込められ、アーティストの世界観が見事なまでに反映されているもの、と捉えられているのでしょう。
ですので、世間に認められずに死んで行き、死んだ後に評価されて価値が高まる、といった事は画家さんなどのお話でも良く耳にするでしょう。
ですが、
「商業デザイナー」はアーティストとは全く異なり、アーティストの作品に該当する「成果物」を作成する事により報酬を頂いております。
その成果物はどの商業かにより、「図面」であったり「ホームページ」であったり「名刺」であったり様々ですが、
お客様の「依頼」により、その仕事に必要な「成果物」を作成し、お客様の「希望」を叶える事で、お客様に出来る限りの「利益」を生み出して頂けるようなお手伝いをする、
というのが商業デザイナーの仕事だと考えています。
ですのでお客様のご意見や意図する事を、誤解のないように汲み取る事が出来ないと、その仕事は成り立っておらず、意見を聞く事から始まるお仕事なのです。
分かりやすく書けていない気もしますが、
これから徐々に「kiitosの気持ち」に慣れていき、読み易い文章にしていきたいと思いますので、
なにとぞ宜しくお願いします
![いえー](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/mihocoji/20290.gif)
もちろん、今まで通り気になったお店や旅日記も挟んでいきますよ~。
【本日のまとめ】
商業デザイナー≠アーティスト
成果物≠作品
同じではないので誤解なさらぬよう。。。