kiitosの気持ち vol.1 | デザインにキートス!!KiiTOS!!!

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www.kiitos-design.com 店舗内装のキートスデザイン株式会社の公式ブログです。普段の何気ないことからインテリアデザインのお仕事やマメ知識などを更新します!

こんばんは~。
12月はそこそこご無沙汰せずにupしているような気がします。
が、ちょこちょこ書きながら思ってたのですが、
どうもブログ自体に一貫性がないパンチ!
というか、
「このブログは何のブログ?」
と言うことが分かり難い。

とは言っても書かないよりは良いか、
と思って身の回りのネタを探しては書いてきました。

しかし先日、NHKのプロフェッショナル 佐藤卓 さんがクローズアップされていて、
「なるほどなるほど~すげ~
などと感銘を受けながら見ていたのですが、
(その回の予告はこちら)
その時のナレーションが気になりまして。

例えば、
「普通、デザイナーはクライアントから口を挟まれるのを嫌う。素人からの反対意見は、デザイナーにとって「壁」と考えるケースが多い。」
とナレーションが入る。
もちろん佐藤さんは
「積極的にクライアントの意見を聞き、良い意見をどんどん受け入れようと考える。反対意見や修正意見の中には、時に自分では見いだせない発見やアイデアが隠れている。」
と答えていて、
「そうですよね~ふふ~ん
とかテレビに向かって相づちを打っていたのですが、
ナレーションでそういう風に入れるってことは
「世の中でデザイナーってそういう態度でいる人だと思われているのかな?」
とふと疑問を感じたのです。

実際に僕と佐藤さんが同じだとはおこがましくて言えませんがのーん
僕自身、商業デザインとはお客さんの意見をどれだけ反映出来るか、だと思ってお仕事しているので、
もし一般にそういうイメージがあるのなら、
「実際とイメージのギャップを埋めるようなことを書けないだろうか?」
と考えた訳ですニコちゃん

そこで、
kiitosの気持ち
と銘打った記念すべき第一回目は、

【アートデザインと商業デザインの違い】

について触れたいと思います。

おそらく「デザイン」と言う言葉を広義で使うと
「アートデザイン・アーティスト」の様な意味で捉えられ、
「作品」を作り出す活動をしている為、その作品の中には自己主張が込められ、アーティストの世界観が見事なまでに反映されているもの、と捉えられているのでしょう。
ですので、世間に認められずに死んで行き、死んだ後に評価されて価値が高まる、といった事は画家さんなどのお話でも良く耳にするでしょう。
ですが、
「商業デザイナー」はアーティストとは全く異なり、アーティストの作品に該当する「成果物」を作成する事により報酬を頂いております。
その成果物はどの商業かにより、「図面」であったり「ホームページ」であったり「名刺」であったり様々ですが、
お客様の「依頼」により、その仕事に必要な「成果物」を作成し、お客様の「希望」を叶える事で、お客様に出来る限りの「利益」を生み出して頂けるようなお手伝いをする、
というのが商業デザイナーの仕事だと考えています。

ですのでお客様のご意見や意図する事を、誤解のないように汲み取る事が出来ないと、その仕事は成り立っておらず、意見を聞く事から始まるお仕事なのです。

分かりやすく書けていない気もしますが、
これから徐々に「kiitosの気持ち」に慣れていき、読み易い文章にしていきたいと思いますので、
なにとぞ宜しくお願いしますいえー

もちろん、今まで通り気になったお店や旅日記も挟んでいきますよ~。

【本日のまとめ】

商業デザイナーアーティスト
成果物
作品

同じではないので誤解なさらぬよう。。。