ついに昨日、今の会社への出勤は最後でしたー!

退職してこんなにも手放しでうれしいのは初めてなり。

送別会、その他もろもろ何にもしてもらっていないが、
最後、菓子折りをブチョーに渡しておいた。

すると、ちょっと慌てた様子で
「本当はこっちが餞別を渡さにゃあかんのにぃ。
  忙しかったから何も用意してへんでぇ。」

…そんな言い訳いりまへんで。(←なぜか関西弁で対抗。)
1ヵ月前から私の退社日は決まってたやん汗
ま、いーんですけど。

一度出した菓子折りを引っ込めるわけにもいかないし
「いいんです。気持ち程度のものなんで。」
それに…
こういうことは社会人としての「ツネ識」ですからっ。(←心の中でさりげなく抗議。)


一応、個人個人にも一言程度あいさつをし
もちろん一番お世話になったW氏にも(ぱっぱと)お礼を言い(←恐っ。)
最後、新人Iちゃんに「頑張ってね。」と声をかけた。
すると
「短い間でしたけどありがとうございました。これ…。」
と言って小さなチョコレートの包みを差し出すIちゃん。
「もらえない!もらえない!」

あーあーあー。
薄情な男どものせいで、一番安月給の女の子に気ぃ使わせたじゃないのっ!

「ごめんね。気を使ってもらって…。」
そう言いながらぱっとIちゃんの顔を見ると
つぶらな瞳にうっすらと涙が…。

えー?!それほど私に思い入れないっしょ?!
感受性が豊かなのか?
それとも、今後の自分の境遇が不安なのか?(←違うだろ。)


ま、何はともあれ
そんな風に淋しそうにしてくれたのは
一番付き合いの短いIちゃん、あなただけだよ…。


でもごめん。
私は涙が出てこなかったよ。



だって、うれしいんだもーーん。