まさか私が、ニューヨークの美術館まで一人でいけるとは
今年の3月半ばに行ってきました
約2年前、原田マハさんの「楽園のカンヴァス」という小説を読んで、アンリ・ルソーの「夢」を見に行きたい…
けど、ニューヨークは流石に遠いから、
それこそ「夢」だと思っていましたが…。
たまたま長いお休みを取れる事を思い出して、
ここ数年、海外旅行を封印してたので資金は何とかなる、
コロナも落ち着いてきて職場でも海外出張を再開している、
あと私が悩んでいるのは英語、
一人で海外旅行なんて心細いと「気持ち負け」してること😢
そんなことを上司の方にお話したら、
「ニューヨークは大丈夫ですよ(笑)」と言ってくださり、
その気になって旅行会社に申し込みました👩💻💕
英語できない、アジア人ヘイトが怖い、地下鉄は危険らしい、
とにかくネガティブな情報に敏感。
それでも、とりあえず言葉を理解できるようにと、
ひたすらYouTubeで旅行英会話のシャドーイング
英会話の定型文に飽きてきて、もうどうにでもなれ〜😂
と開き直って行ってきました🛫🇺🇸
行ったら、とっても楽しかったです🗽
ニューヨーカー、イメージと違いとても親切でした🥹
私も、日本を旅する外国の人達に親切にしよう
ちなみに街の印象はアジア人の少ないTOKYO。
恐れていた英語は、自分が言いたい事を伝えられたら何とかなり🙆、
その言いたい事はスマホのGoogle翻訳が助けてくれます🎓
素晴らしい技術進歩に感謝
そして念願のMoMA(美術館)にもちろん行きましたが…
何と!!
アンリ・ルソーの「夢」が無い!ホントに無い!
何処にもあらしまへん
係員さんに尋ねたところ、今日は展示してないとのこと🙀
衝撃すぎて美術館の中をフラフラ彷徨いました😵💫
が、滞在時間の限られている最終日、
このまま落ち込み続けるのか、気持ちを切り替えて楽しむか、
自分に聞いたら絶対に後者!!(笑)
悔し泣きは日本に帰ってから、
今は目の前のアンリ・ルソー「眠るジプシー女」をしっかり鑑賞すると決めました
そう決めたら、あら不思議😀
この絵の配色がとても魅力的で、
砂漠の月夜🎑という超異国情緒溢れるこのシチュエーションも最高に私好みとジワジワ気づきました。
あの小説はこのアンリ・ルソーを知るきっかけだった、
私はこの画家さんの色遣いに心底惹かれているんだと実感。
メトロポリタン美術館のアンリ・ルソーもとても綺麗な緑だったな💚
立ち直れた要素はもう一つ。
職場の方のご紹介で、原田マハさんのMoMAを舞台にした「モダン」という短編小説集を読んできました📖
おかげで「クリスティーナの世界」やインダストリアルデザイン、
初代館長とデザイナーさんが会話した「ブライアントパーク」等、他にもちょっと気になる見たいものができて、
そういえば、こっちも気になってたんだ
と、切り換える先があったこと。
本当に良かった☺
人に、すすめていただいた事は、なんでも、ちょっとやっておくものですね。
立ち直るキッカケはそこここにある、
ちょっとセレンディピティな気がします💖
絵の鑑賞の後は別の上司の方が勧めてくださった、
ブルックリン・ブリッジへ。
こちらは爽快な青空ととても素晴らしい風景。
そして大好きだったドーナツプラントのブラックアウト🍩をブルックリン本店で何年ぶりかにいただきました
この濃厚な甘さとブラックコーヒーがたまらん☕️
基本一人行動ですが、
ツアーに参加されている方々と情報交換しながら、
時々一緒に行動したり、
ささやかに助け合って行動範囲も広がりました🎒
全部自分で決めて行動できるのに孤独じゃない
時間に制約があるあらゆる場面が非日常な数日間、
好奇心に正直にやりたい事をどんどんこなして、
すごく刺激的、体験の密度が濃くて、
頭への血流はかなりの量だったと思います
思うままに行動できて幸せ、本当に楽しかった☺
心配しいの私は不安や疑問は色々な人にご相談して、
たくさんの知恵、情報、勇気をいただき感謝です。
夢や希望は口にするとやっぱり叶うらしい🌠
また次の夢を叶えるために動こう🎈
あぁ、次の夢はなんなんだろう🎈