鍼を刺さない鍼灸師・さんきゅうのブログ

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鍼を刺さない鍼灸師・さんきゅうです。
「痛い」を生活から無くす❗️痛みのない世界を目指してます❗️
最近は、「コロナで出かけるのが恐い〜!」という人向けに、電話だけで痛みを解決する【ペインマジック】を始めました。


反省を上手にする



失敗したとき。

恥ずかしい思いをしたとき。


なぜか脳内で始まる、

反省という名の自責エンドレス再生。


・あの言い方は最悪だった

・私ってほんとダメ

・普通こうしないよね?

・あの時に戻れたら…(戻れません)


はい、もうお気づきですね。

それ、反省じゃないです。




反省と自責は、よく似てるけど別物。


反省:

「次はどうしようか?」

「何が起きてたんだろう?」


自責:

「私が悪うございました」

「人格ごと訂正します」


なぜか反省=

全力土下座+魂の丸坊主

みたいな風潮があるけど、

そんな刑罰、誰が決めたの…?




しかも自責って、

改善には一切役に立たないのに

疲労だけは一流。


学びゼロ

自己肯定感マイナス

時間だけ消費


コスパ最悪です。




ここで大事な視点をひとつ。


あなたのことを

「好き」と言ってくれる人がいるとしたら、

その人が好きなのは

“自分を殴り続けているあなた” じゃない。


「好きと思うあなた」を

あなた自身が雑に扱わないこと。


それが結果的に、

あなたを好きでいてくれる人を

大切にすることでもある。




反省は、

自分を壊す作業じゃない。


次に進むための

静かな作戦会議。


薄暗い独房じゃなくて、

明るいテーブルで

お茶でも飲みながらでちょうどいい。




今日のまとめ。


✔ 反省は「改善」

✔ 自責は「自己いじめ」

✔ いじめは内外問わず禁止です


さて、

あなたは今日、

ちゃんと上手に反省できてますか?



細かく決めたほうがいい時と

ぼんやりしてたほうがうまくいく時の話

「目標は具体的に!」

「数字を入れましょう!」

「いつまでに、どうなりたいか!」

……って、よく言われますよね。


確かにそれで

やる気が出る人もいます。

行動できる人もいます。

でも。

それを聞いた瞬間に

なぜか肩がギュッと上がる人、いません?


やる気が出るどころか呼吸が浅くなって

「うっ…」ってなる人。


はい、それ

あなたがダメなんじゃありません。

向いてないだけです。


名前をつけると楽になるけど

名前に縛られることもある


昔は

落ち着きがない人は「そそっかしい」

空気読まない人は「変わり者」

今は

ADHD

HSP

〇〇傾向

〇〇タイプ


名前がついたことで

対処法ができて

救われた人もたくさんいます。


一方で、

こんなことも起きます。

「私は〇〇だから仕方ない」

「これは特性だから一生付き合うもの」


対処はできる。

でも、終わらない。

まるで床にこぼれた水を一生モップで拭いている感じ。


蛇口?

……誰も見てない。


決めなくていい時期もある

今は

細かく決めなくていい。

名前をつけなくていい。

目標を言語化しなくていい。


ぼんやりしてたほうが

うまくいく時期も、確実にあります。

それを「甘え」や「逃げ」にしない。

それが大人の体と心の付き合い方。


もし今、

・頑張ってるのに変わらない

・管理するほど苦しい

・もう疲れた


そう感じているなら。


一度

何もしない方向を

試してみてもいいかもしれません。


案外、

体も人生もそのほうが素直だったりしますよ。




小学生の頃の話。

9歳年上のお兄ちゃんが、しまむらのモデルをやったことがあった。

しかも、たった1日で3万円。

今なら「すごいね」「タイパ良いね」で終わる話だけど、当時の我が家は違った。

両親はこう言った。

「若いうちから、楽して稼げるなんて考えを持っちゃいけない!」

そして兄は、そのアルバイトを辞めさせられた。

しまむらより早く、兄のモデル人生は終わった。


この出来事を、当時の私は強烈に受け取った。

短時間で稼ぐのは悪。

軽い仕事でお金をもらうのはズル。

楽=ダメ。

大変=正しい。

苦労しないとお金はもらえない。

今思えば、なかなかの思い込みだけど、当時はそれが「常識」になった。


しかもこれ、親は悪気ゼロ。

甘やかしたくなかっただけ。

ちゃんと努力できる人になってほしかっただけ。

その善意が、私の中でガッチリ信念になった。


大人になってからも、この信念は働き続けた。

頑張っているのにお金が増えない。

楽そうに稼いでいる人を見るとモヤっとする。

「この金額、もらっていいのかな?」と罪悪感が出る。

気づくと、仕事をわざわざ重くしている。

楽な方法を思いついても、自分で却下する。


結果、どうなったか。

一人ブラック企業。

上司も自分。

残業命令も自分。

ダメ出しも自分。


今なら分かる。

一番キツかったのは環境じゃない。

「大変じゃないと価値がない」

この言葉を、毎日自分に言い続けていたこと。


ある日、ふと思った。

……アホらし。


同じ時間。

同じエネルギー。

同じ命。


なのに、なんで「しんどさ」を盛らなきゃいけないの?


お金って、苦労代じゃない。

価値の交換。


楽にできる仕組みを考えた人。

才能を活かした人。

タイミングが合った人。

それ、別に悪くない。


だから決めた。

大変じゃないとダメ、は手放す。

楽して稼ぐのは悪、も返す。

苦労が美徳、ももういらない。


今まで守ってくれてありがとう。

でも、今の私には合わない。


これからは、軽やかでもいい。

短時間でもいい。

楽しくてもいい。

むしろ楽な方が続く。


あの頃、しまむらで1日3万円稼いだ兄。

実は一番健全だったのかもしれない。


親の価値観も、時代背景も理解はする。

でも、その信念を生き続けるかどうかは、今の私が決める。


苦労しなくても、お金は受け取っていい。

そう思えるようになった今の私。

ちょっと大人になったと思う。


遅めだけど。