おおさまのみみ -5ページ目

月が。

月の位置が低い。
そっか、この時期こんな時間にはあんなとこにあるのか。。

平和が愛おしいけれど、
もう一回くらい、
人生かけて何か勝負をしたい。
なんてわたしは死ぬまで中二病なんだろう。

いつだって「負けたい」と思いながら戦ってきたけれど、
次くらいは「勝ちたい」と思える気がするのだけれど。

買い被りかな。

どうせ人間そうそう変わらないものね。

おやすみなさい。

そうだね。

すべてにおいてケチくさいわたしは、
すくないすくない良い思い出を、
なんどもなんども噛みしめる。

やがて味はなくなって、
元の形も見る影もなく、

知ってる。

今、思い返すこの思い出は、
もう、ウソモノなんだって。


人の名前を覚えるのが苦手だ。

同僚の名前を、そもそも覚える必要ある?

と言ったらドン引きされた。

そうだね。

点々。

なんだかやる気が出ないと思ったら。
日々が点々なのだ。
線にも面にもならず、ただただバラバラ。
パズルになっているわけでもなく。

ただ、深く考えることもせず、反射的に時間をやり過ごしている。

明日の為でもなく、昨日のリベンジでもなく。

これってラクだけど、だんだんとモチベーションが下がる。

寸断することは、疲れを振り切るには有効だけれど、なんだか結果が堂々巡りを続けて自分を嫌いになってゆく。
気が、する。

他人を信じない代わりに、自分を信じてもらえなくても構わない。
なんて巫山戯たこと言って。

どうやったらいいんだか。
考えるのもいやなんだ。

やれやれ、困った困った。