今日は寒くなってから結構増えてきたご質問

お風呂場での乾燥対策について

アトピーさんは勿論のこと

敏感肌さんや乾燥肌さんにとっても困ること

それがお風呂場での乾燥

今日はどうすればできるだけ避けることができるかを少しお話します

①お湯の温度に気をつける

油でギトギトになったフライパンを

水でなくお湯で洗ったらスルスル汚れが落ちた

という経験がある方は多いと思います

また、寒くなってきたから

洗い物をお湯でするようになったら

手の乾燥がひどくて手荒れするようになった

というのもよくあることですよね

このように温度の高いお湯は

（温度低いともはや水だから言い方変だけど）

油に対する作用が強く

人間の油である皮膚表面の皮脂膜をも

勢い良く取り去るので

急激に乾燥を進める原因となります

寒い季節ほど熱めの湯船につかるのが気持ちいいというのも事実ですが

乾燥しやすい状況の方は注意が必要

湯船につかること自体は

下半身の血流も良くしてくれるし

良いことなのですが

つかる際は少しぬるめのお湯がオススメです

アトピーさんの中には

熱いお湯を浴びるとかゆみが出る

という方も多いですし

実際私もお風呂から上がったら

毎回目周りと鼻の横と胸の肋骨あたりが

真っ赤になるという経験を長らくしていたので

温度の高いお湯は肌刺激になるというのが

もう経験的に染み付いています。。。

②お風呂場で洗顔を行わない

お風呂場は湿度が高いので

洗顔後しばらく経っていても

乾燥を自覚しづらいです

しかしお風呂から出た瞬間に痛いほどの乾燥に襲われるという方も多いですよね

洗顔後の無防備な肌は

いくらお風呂場でもしっかり乾燥しています

だからオススメは少し面倒臭いかもしれませんが

お風呂に入る前に洗顔を終わらせ

そんなにしっかりとでなくてもいいので

軽くスキンケアをしてその後お風呂に入ること

化粧水・乳液くらいでいいので

事前に膜を作って入浴してあげると

乾燥しづらくなります

これは洗い物の時にも同じことが言えて

手袋をつけても手が乾燥するという方は

ハンドクリームを塗って布手袋をした上に

ゴム手袋をして洗い物をしてあげると

乾燥による手荒れを

できるだけ防ぐことができます

あとは主婦の方でしたら肌の敏感さを訴えてご主人に食洗機をねだりましょう←

③お風呂場にミストを持参する

②をしてもまだ乾燥するという方は

プラスでNMFが入っているミストを持ち込み

ちょくちょくシュッシュッしてあげると

尚良いです

幸いお風呂場は空気中の水分が多く

取り込める水分が沢山あるので

周囲の水分を取り込む力のあるNMFを

肌にまとっていることは

とても理にかなっていますよね

②がどうしても面倒でできないという方でも

せめてこの方法だけなら

簡単にできるのではないでしょうか

④洗うものにも注意を払う

これは以前書いたことがある内容だと思うので

今回はあまり言及しませんが

せっかくお湯の温度を調整しても

皮脂を取り去る力が強い洗浄剤を使っていたら

本末転倒

というお話ですね

保湿剤の多さに注目して選びたいところです

お風呂って本当だったらリラックスできる

貴重な時間なのに

お風呂場でかゆみや赤みに襲われると

それだけで憂鬱な時間になってしまいます

中にはカビのアレルギーがある方が

お風呂に入った途端かゆみを感じるというアレルギー反応のケースもありますが

かゆいいいいいい

となった時は乾燥を感じているということも

やはり多いので

お湯の温度にも気をつけ

むやみに掻きむしってお風呂後

自己嫌悪にならないように

ちょっと工夫して良いお風呂タイムを

過ごして頂けたらなあと思います

今日はここまで

読んでくださりありがとうございました

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