羊ちゃんと私は同じ病気を持っています。

羊ちゃんは他にも持病があるけど、私からしたら太陽みたいな人。

すっごくマイナス思考になったりする時もあるけど、基本的に明るくて無口な私をリードして喋ってくれる。

私達が話始めたきっかけも羊ちゃんが作ってくれました。

人見知りが激しく、職場復帰をしても打ち解けられずにいた私です。今回の復帰にあたり1つ主治医と決めていた事は深入りしないでした。

それもあってか趣味で気の合いそうな方がいらっしゃるんですが、一日少しお話しただけで、次に行った日には会話をすることはありませんでした。

母親に至っては私が誰かと話をしたと言うだけで大丈夫か、無理してないか散々聞かれました。

今回体調を崩した時、それは悲惨でした。

立ち上がることはおろか歩くこともままならず、母にトイレに連れて行ってもらったり、病院もその時期は毎日通い点滴を打つ日々。結局血管が痛くなるまで点滴は続きました。

結局原因はネットの友人とのトラブル。それを境に親、主治医共にネットに関してそれはもう厳しく言われていました。

まぁ私も流石に今回は辛かったです。人間関係に辟易してしまうほどに。

だから復帰した当初誰とも喋らずただ無心で仕事をしていました。

代わりによく周りの情報は入ってきます。なので誰が辞めただの愚痴だのとにかく色々私には入ってくるので深く関わらない、今のこの絶好調な調子を保たなければ。それでいっぱいでした。

でもそんな日々に羊ちゃんが光を指してくれました。

職場で着替えていると話しかけてくれたんです。長く休んでいたので名前すら覚えていないだろうと思っていたのに、名前覚えていてくれました。

それからLINEを交換し、その日からLINEで会話をし出しました。

後に言われたことですがLINEでは明るいねと追われたのを覚えています。

だってLINEだと言葉にするのに一度間をおけるので、確認して送信と私にはありがたいツールであり時に牙を向くツールでもありました。

それは置いておいて、その日を境にお昼を一緒に食べるようになり少しずつ会ったときに会話をするようになりました。

それを母に言えばかなり心配された挙句大丈夫なのかとも言われてしまいました。

最初の頃正直に言えば疲れていました。連絡の頻度も高く、長い期間人付き合いを絶っていたので距離感もわからない。それを言い出せずまた抱え込みかけていました。

そんな折です。羊ちゃんに好きな人がいることが発覚したのは。

驚きと誰だろうという興味、プラスの寂しさです。疲れてはいました。でもその時間が楽しかった。1日のうち欠けては嫌だったんです。

だから応援するよって言ってました。羊ちゃんなら目は大きく身長も高い上にスラリとしている。同じ身長ですが私はぽっちゃりしています。その上話も上手です。うまくいくんだろうなと思っていました。

でもその時は誰が好きなのかは教えてくれませんでした。いづれ話すね。それだけ言われまぁ何時かわかる時はくるんだなと、その時は全力でサポートしよそれくらいに考えていました。

そこからも毎日話す。話すのはすごく楽しい。でも主治医との約束もある。それで距離感を見つけよう見つけようとして疲れる。でも話をするのはやめたくないなと思っていたんです。

何でしょうか、この時の自分はこれをきっかけに一人でいようとした自分を変えたかったんですよね。外にも視線を向けたい、疲れるけど人付き合いしてるから当たり前だ。なにより羊ちゃんと友達になれたことが嬉しかった。

そんな折です、羊ちゃんに付き合ってみよっかなんて言われたのは。

好きな人いるんでしょー(笑)って言って冗談だと思ってました。そしたら好きな人は私だと告げられました。

同性も好きの対象になる事は知りませんでしたし驚きはしました。でも自分もそうだし人それぞれ形はあるのだからと受け入れていたので考えさせてとだけ。

友達、でも失いたくない。複雑です。

一生懸命考えました。どんな結果になっても友達はやめないからとも言われていたので。

仕事中も考えていたのでその日は集中力にかけてましたね。

二日悩みました。答えは早く出さないと失礼だとも思ってました。

そこで行き着いた答え、それは周りに特に主治医からは反対されるだろうけど、羊ちゃんの側にいたいでした。疲れます、私のパーソナルスペースでかいので。でもそこを踏み越えられても苦じゃない。そこにいてくれる事が凄く嬉しい。

そして何より私を使っていいから言いたいこと言えるようになってって言われた時の嬉しさが大きかった。

私ペースの連絡頻度に変えてもらってお互いにわからない距離感をゆっくり図っていっていいんだ。それでも嫌がらないむしろ受け入れるよっていう器の大きさに惚れてました。

そう惚れてたんです。見つめ直せばそこで好きにはなってたのに気づかないふりしてました。

馬鹿ですね。好きなら好きって早くいえばいいのに臆病になりすぎてました。

だから夜中です。羊ちゃんが好きだよって言ったのは。そこからすぐ電話がかかってきて、御付き合いスタートさせました。

馴れ初めになるんですかね。ちと書いていて恥ずかしかったですが、自分の中での気持ちの変化を追えたので良かったです。

好きは毎日大きくなるばかりで、でもお互いに見失わないようにしようねって言いながら私たちなりの関係を築いていきたいです。

そんなことを思った早起きした朝でした。


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