CTの写真を見た瞬間
ドカンと大きな衝撃が起こった。



影は思ってた以上に大きかった。




頭のほぼ中心部。
正確に言うと右寄りの視床のすば。


「脳腫瘍で間違えないと思います。」


腫瘍っていう言葉に
体が震えて、
頭の中が真っ白になって


突きつけられた現実が
現実じゃないように感じた。



腫瘍はとても厄介なところにあるらしく
周りには言語
視覚
運動などを司る中枢神経が集中しいること。



血管造影の結果
腫瘍内には血管が通っていないことがわかり
手術が決定されました。


この時は少しホッとしました。


前の説明の時は
手術できることはまだ幸いなことだと言われていたからです。

しかし、危険な手術であることには変わりありません。



神経が傷ついた時
麻痺、意識障害など、
さまざまな障害


大量に出血したら
植物状態にもなりかねないそうです。




そんな怖い話を
たんたんと話が進められ
めまいがしてきました。




怖い手術ですが、
これが生きるための手段なのです。



ずっと伸ばしていた
髪の毛だって
切らなちゃいけないし、
抗がん剤治療で抜けると思います。



なんで私がこんな目に会わなきゃいけないの?


と、思ってしまいました。