続き物です。先にこちらをお読みください。


 1、袖振り合うも多生の縁    


 2、人生の経営者が誰であるかを気付くことが必要




 情報が氾濫する大海原を溺れずに泳ぐ方法



前回の記事で、


人生の経営者が自分自身であることに


気づくことが大切とわかったかと思いますが、





では、情報が氾濫する現代


どのように生きていけばよいのでしょうか?





江戸時代は、身分制度があり、


武士の子は武士、


農家の子は農業、


商家の子は商人


という風に、生まれた時から、


将来する職業が決まっていました。






就職難の今、


何か職業を決められている方が


な感じがしますが、


実際には自由がないということは、


大変窮屈なことだったと思います。






やっぱり、今の方がいいですよね。





しかし、情報が氾濫しているから、


どのような職業に就こうか悩むし、


人気の職業では必然的に


競争率が高くなり、落ちこぼれが出てくる。





こんな、情報が氾濫する大海原に


泳ぎ方を知らずに出れば、


溺れるのは当然です。





この溺れてしまった人たちが


うつや、引きこもりと言う、


先進国にしかない病気になっていく


のではないかと思います。






皆さんは、戦後の日本の教育で、


頭に情報や知識を暗記する、


パソコンで言えばOSを入れ、データーをコピー


するばかりの、勉強をしてきました。





私たちは、暗記するばかりの勉強で、


考え方というものを学んでいません。





例えば、「いい国つくろう」と質問すると




ほとんどの人は、「鎌倉幕府」と答えます。





でも、これで社会に出て役立ったことはあるでしょうか?





まず、役立つことはありませんね。





これは、情報、知識レベルで覚えただけで、


考え方を学んでいないからです。





では、鎌倉幕府を創った源頼朝が、


どのような考え方に至ったから


平氏打倒を決意し、


もともと平氏方の北条を納得させ、


武装蜂起し、


仲間を募り、


歴史を変えれたのか。





この考え方を学んでいれば、


社会に出た時、


事業を立ち上げる時、


従業員を指導する時


などに役立つと思いませんか?





パソコン二例えると、


パソコンが皆さん自身、


ウィンドーズなどのOSが情報、知識、です。





でもパソコンはOSだけでは使い道がありません。





OSと言うしっかりした基礎に、


ワード、エクセル、パワーポイントなどの


ソフトと言う考え方があるから


便利に役立つのです。





考え方と言うソフトを


インストールすることは大切ですね。





次回はこの考え方をもう少しわかりやすく書きます。