5月11日早朝、
大好きな大好きなお父さん(祖父)が
亡くなりました。
わけあって、小さな頃から
祖父祖母をお父さんお母さんと呼んでいるので
ここでもお父さんと呼ばせて下さい。
ここ何年かは
私は芸能の仕事を辞め、介護の資格をとり
なるべく実家のある静岡県富士市に帰って大好きなお父さんとの時間を大切にしてきました。
私が宝塚を目指していたとき
バレエ、声楽のお稽古に行くのに
文句も言わず送り迎えをしてくれたのも
お父さんでした。
お父さんがいなかったら
宝塚の夢は叶っていかなったと思います。
小さな頃から怒こられたことがなく
誰にでも優しくて、どんな時でも
自分のことよりも相手のことを考えていて
人に迷惑かけることが嫌いなので、
何でも自分でやる頑張り屋さんのお父さんでした。
私が結婚して、旦那さんもお父さんのことを大切にしてくれて、一緒にあちこち遊びに行きました。大好きな温泉に行くと、旦那さんが一緒にお風呂に入り、背中を流してくれてとっても嬉しそうでした。
富士山の近くの芝桜も見にいったし、お父さんが可愛がっている、フレブルのプーちゃんを連れて遊びに行ったり、ご飯を食べにいったり、
観覧車に乗ったり、お花見もわらび取りも、
思い返すと、ここ何年かで沢山の思い出を作ることができました。
昨年のお父さんのお誕生日には
米寿のお祝いのかわいい写真も撮れたし、
いつも笑っているお父さんの顔を
思い出します。
特に病気もなくいつも元気なお父さんが
9日の日にお腹が痛いと訴え、病院に行き
次の日には普通に会話もできて、冗談言って笑ったり歩いてトイレにいけるほど元気になって、次の日には退院の予定でしたが、退院の早朝に急変し、そのまま眠るように逝ってしまいました。最期の時まで、ずっとそばにいてあげられたので本当に良かったです。
偶然にもお父さんが亡くなった日は、
お父さんのお父さんが亡くなった日と同じ日でした。ひいお爺ちゃんがなくなって少しして私が産まれたので、会ったことがないんですが。。。

宇宙で1番大好きなお父さんの孫に
産まれてきて私は幸せでした。
私のおじいちゃんがお父さんで本当に良かった。天国に旅立ってしまったけど、
これからもずーっとそばにいてくれる気がするから、さみしいけどさみしくありません。
いつまでもお父さんの自慢の孫、娘でいれるよに私も頑張らないとですね。
私の歌をいつも楽しそうに聞いてくれたお父さんために、これからはお父さんに届くように、
歌をうたいたいと思います。
天国には、お母さん(祖母)もいるし
同級生もお友達も沢山いるので、向こうで楽しんでいるかな。懐かしい話で盛り上がっていることでしょう。

大好きな大好きな大好きなお父さん!
今まで、本当にありがとう!
これから見守っていてね。