旅の始まりは亀岡です。丹波亀岡。丹波は山陰道の始まりで、北陸ではありません。


亀岡駅。



構内です。石田梅岩先生の銅像。穏やかな真面目な方だったのかな。




駅前には桔梗が揺れます。なんで桔梗かというと。

亀岡の初代城主は明智光秀さんだったからです。



明智光秀が領主をやった土地では明智さんの遺徳を伝えて親明智が多い気がします。

お城の大半は今は大本教が買収したようで、大本の本部がありました。

城下町は戦国時代の町割のままなのか、とにかく道は三叉路や曲がりが多く、車では走りにくいところでした。

戦国時代の雰囲気はたっぷり感じられました。


蹴鞠像とコール。サンガスタジアムは亀岡の駅前です。



京都ちゃうやろ!亀岡は丹波やで!

スタジアムは亀型。亀岡というのも明智さんの命名だとか。


駅から少し離れた、歩いて数分のところに保津川下の看板がありました。



保津川です。ここから2時間の川下りで嵐山です。

まぁ亀岡は京都っちゃ京都かな。



船です。今時はFRPの軽量のやつなんだ。



船を何艘も積んで嵐山から戻ってきたトラックも見ました。軽ければこういうのもあるのか。

昔は行きは川下り、帰りは牛馬に引かせて川を遡ったのでしょう。


さて一ノ宮です。

亀岡の町から一里半ほどかな?

山際の小高いところです。







花手水です。



御祭神は大国主命神。



すっかり苔が着いた狛犬さんに



歌に名高い真名井の井。

もうびっくりです。石の上から三分の一くらいのところの穴からピュピュって水が吹き出すんですよ。



御神体はこの山全体ですが、この神社から少し上ったところに磐座があります。

禁足地もあります。そのあたりに大国主命様がご降臨されたとか。

その手前まて上るなら社務所で記名が必要です。

せいぜい15分くらいの登りらしいですが。。

コールもいるし、そこまでは。天気があまりよくないので車で待たせていますが、あまり長時間はまずいですよね。


御朱印です。