kiha201D103のブログ

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気まぐれにJR北海道の車両、鉄道模型などの画像を記事にしています。

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今日は鉄道の日です。明治5年(1872年)10月14日、新橋~横浜で日本初の鉄道が開通しました。そして、122年後の平成6年にその誕生と発展を記念し、毎年10月14日は鉄道の日と定めたそうです。日本の鉄道技術は素晴らしいものですね。やはり、代表的なのは新幹線でしょうか?新幹線だけでなく、色々な車両、それぞれの地域に合わせた装備など様々です。鉄道は奥が深く、興味のある世界ですね。

 

JR北海道の代表的、北海道の鉄道を支えてきた、キハ183系特急気動車。その中でも、特別でレアな車両がありました。それがキハ183系6000番台、お座敷車両です。3両、1編成が基本編成ですが、特急北斗・特急利尻・特急サロベツなどの先頭車両になったり、特急北斗等の編成に中間車、先頭車が組み込まれていた事もありました。最高速度130kmにも対応しています。改造は苗穂工場で行われ、キハ183-507→キハ183-6001(先頭車)、キハ182-514→キハ182-6001(中間車)、キハ183-1557→キハ183-6101(先頭車)となっています。実は、このキハ183系6000番台お座敷編成ですが、青函トンネルを通り、青森県まで乗り入れていた時期もありました。なお、青函トンネルを通る時は青函トンネル専用機である、ED79に牽引される運用だったようです。

 現在の運用ですが、まずこの塗装自体が存在しません。なぜなら、HET色に塗装変更されたからです。先頭車のキハ183-6001とキハ183-6101は現存していますが、中間車のキハ182-6001は、HET色に塗装変更される事無く廃車解体となっています。先頭車のキハ183-6001とキハ183-6101はHET色ですが、車両番号と内装は変わってないので、車内を確認してみれば分かると思います。ですが、現在運用についているかどうかは不明です。もしかしたら運用自体無く、稼働してない状態かもしれません。