こんばんわ。



定期借地借家法というものがあります。



これは、あらかじめ土地建物の賃貸借契約をするときに



「契約書に期間を明記」しておけば、所有者から期間がきた



ことを理由に契約解除できるのが特徴です。



投資用の賃貸物件や、サラリーマンが転勤で数年後には



家に帰ってくるので確実に返してもらえるようにこの定期借地



借家法を利用することが多いです。

こんばんわ。



誰かから土地をかりていれば「借地」といいます。


建物を借りていれば「借家」といいます。



 実は、この借地・借家の権利関係を守るために


「借地借家法」という法律があります。



でも、この借地借家法は法律改正で「旧借地


借家法」と「新借地借家法」の2つにわかれます。



 土地建物を借りている人の権利を強く保護する


、所有者の都合では簡単に契約解除できないの


 が旧借地借家法です。



  これに対して「あらかじめ決められた期間をすぎ


ればいつもで解約できる」のが新借地借家法です。



こんばんわ。宅建試験が終了して2ヶ月ほどです。


皆さんは手ごたえはいかがでしたでしょうか。



私は12月に「不動産コンサルティング技能試験」


と「マンション管理士」の試験を受けました。



解答欄はすべてうめました。


結果はわかりません。



でもトリプル合格であれば「よい1年」となるので


期待しているところです。



さて、東京の街中はにぎやかです。


「はてこんなにひとごみがおおかっただろうか?」


と思いながら人ごみに流されておりました。



リーマンショックから日本国内の投資市況や企業業績


が回復する中で3月11日の痛ましい大惨事が起こり


「この1年がなかったらよかったのに」と暗澹たる気持ち


になりましたが、この1年は、困難と苦しみを超えて、


今以上の強さを模索する1年だったような気がします。




今年の干支は「うさぎ」でした。


うさぎは江戸時代には「困難に立ち向かう勇敢な生き物」


の象徴だったそうです。


今年1年まだ数日ありますが、来年の飛躍と復興につなげ


たいと思います。




こんばんわ。



東京駅の八重洲口に外資系証券会社


「メリルリンチ証券」のビルがあります。



目印は高層ビルの屋上にかかれた


「レッドブル」(赤い猛牛)です。



株の世界では「ブルアンドベア」という


言葉があります。



株が上がるときは猛牛が階段を突進する


ような勢いがある、と評されます。



これに対してベアは、熊が驚いて窓から


飛び出したかのように、急に株がさがる


ことを評しています。



この「ブルアンドベア」のブルがメリルリンチ


のシンボルです。

こんばんわ。



最近、震災復旧財源の話がよくでています。



 JT(日本たばこ)の株式売却や東京メトロ株、


国が保有する資産(不動産など)の売却で数


兆円の確保を目指す、となっています。


 

 震災直後、東証の株式銘柄が大幅下落を続け


外資が日本の優良株を多く取得したという報道


がありました。



 外資にこの国難を利用された面があるわけですが、


日本の経済力の強さを背景にした日本の資産の


価値はやはり高いようです。



 ですが、数兆円の資産を売却するときに、その


資産を引き受けるプレイヤーが必要です。


大手証券会社が数千億円の株式を一括して


引き受けることはよくあります。



 国の資産が民間に移転する、ということです。


日本企業の内部留保でカバーできるボリュームとは


思いますが、外資が日本の経済・政治への見えない


プレッシャーを持つかもしれない状況ともいえます。



 震災後、東電株の急降下のなか、東電の株式を香港


のファンドが大量保有しました。



 重要産業への外資による株式保有は法律である程度


の制限がされています。


  

 日本国内でどのようなプレイヤーが国の資産を引き受ける


のか、大きな問題になると思います。