今日は大刑でお勤め中の親友へ手紙と本の差し入れを。

 

10年近い付き合いになり、普段「兄弟」なんて呼び合っているが、戸籍上は親族ではない。

 

三親等までしか面会はできないので、せめて定期的な手紙と差し入れはしないと。

 

手紙のやりとりはもう何度か目になる。

 

一部内容を抜粋。

 

“今回、兄弟は外の生活と引き換えに、時間を買ったのだと思う。これまでが「動」の時間、そして今は「静」の時間だ。内省も必要だが「今しかできないこと」に勤しんで男に磨きをかけてほしい。(中略)「良いことをして悪いことをしない」言葉にすると簡単だが、なかなかどうして難儀する。例え違法性がなくても相手が不快に感じたらそれは「悪いこと」なのだと思う。それが常住坐臥できていたならばきっと今の状況にはなっていないだろう。未熟の一言だ。”

 

中略以降は、私自身のことも指している。

 

私自身、自分が未熟なために知らず知らずのうちに大切な人を傷づけてしまっていた。

 

それこそ、戸籍上の親族をだ。

 

こんな後悔は二度とごめんだ。

 

自分が嫌になるが、それでも生きていくしかないのだろう。

 

果たすべき職責や使命、そして友が私を生き永らえさせているのだと思う。

 

薬もしっかり飲む。

 

さて、午後からもやることをしっかりやろう。