他者依存からの脱却、全ては自己責任

 

私たちは日々大小含め多くの決断を迫られます。

 

その決断には、自分主導の情報に対する判断もあれば、他者主導の情報に対する判断もあることでしょう。

 

例えばあなたが友人のAさんから音楽ライブに誘われ、一緒に行く決断をしたとします。

 

あなたとAさんはライブ会場への交通手段を自家用車か公共交通ルートのどちらかにするのかを話し合いました。

 

公共交通ルート案を主張しているあなたに対し、Aさんは自家用車案を主張しています。

 

協議の結果、最終的にAさんの自家用車案を採用することになりました。

 

そしてライブ当日、自家用車で会場に向かっていたあなたとAさんは交通渋滞に巻き込まれ、ライブの開演時間に遅刻してしまいました。

 

この時、もしあなたがAさんが自家用車案を出さなかったら、交通渋滞に巻き込まれることも無く、開演時間に間に合ったと思うのであれば、あなたは他者依存の思考になっている可能性があります。

 

この場合、確かに自家用車案を主張したのはAさんです。

 

しかしながら、Aさんの主張はあくまで選択肢であり、協議した結果最終的に同意したのはあなた自身です。

 

あなたがもしAさんに対して責め心が生じるのであれば、それは自分が下した判断に対する責任転嫁です。

 

何か思い通りに行かないことがある度に責任転嫁をしていては自分の中に存在する本質的な原因に気づくことは難しいでしょう。

 

人は、自分の中にある本質的な原因に気付くことが出来て初めて成長するためのキッカケを手にすることが出来ます。

 

大切なことは、全ては自己責任であり他者は判断の選択肢を与えてくれているに過ぎないという考え方なのです。

 

ビジネスで最前線にいると理不尽なクレームをいただくことも多々あります。

 

例え10対0で自分に非が無く相手に落ち度が有るように思える内容だとしても、自分にも責任が有ると考え、自らを顧みることで成長することが出来るのです。

 

生きてる上で腹の立つこともあると思いますが、怒りの感情はエネルギーを多く消費してしまい自分自身が消耗してしまいます。

 

せっかくエネルギーを使うのであれば、相手を責めるなどのネガティブな使い方で消費するのでは無く、自分を成長させる為の投資としてポジティブな使い方をしていく方が建設的だと言えます。

 

ビジネスの世界でクレームは宝と仰っている偉大な経営者の方々が数多くいらっしゃいますが、クレームという一見ネガティブな意味づけを宝というポジティブな意味付けリフレーミングしている良い例だと思います。

 

また、テレビやインターネット上の書き込みなどで、詐欺という言葉を目にしたり耳にしたりしますが、一部のケースを除いては、最終的に判断をしたのは自分自身であり、いつまでも相手のせいにしていては自分自身の中に存在する本質的な原因に気付くことは出来ません。

 

もちろん、私は詐欺師を擁護している訳ではありません。

 

ここでお伝えしたいのは、一見騙されたと思える出来事にも自分自身に何かそうなる原因があると考えて二度と同じ失敗を繰り返さないように成長する為の教訓にすべきということです。

 

このように、顧客からのクレームを始めとした様々な困難も、それを糧に成長できる人間になっていくことがとても大切なのです。

 

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