様々な憶測を呼んだこの対談。

御覧いただいた方はハラハラドキドキされたことと思います。

コメントも沢山いただきました。

「面白かった!」

そう言っていただける声もあれば、

誹謗中傷の類もあります。

もちろん賛否あって当然で、反応いただくだけありがたいのですが、

勇気をもって堀江氏にぶっ込み質問をしてくれた仲間に対する心無いコメントの中には頂けないものもいくつかあり...。

これは一度意図を解説した方が良いな、と感じましたので今回”あの対談”の「裏話」を書くことにしました。

全て、今だからこそ言えるお話です。

この解説記事を読んだ後、動画を視聴いただけると更に数倍楽しめるかと思います。

実は今回、対談の前に質問するメンバーを選別して下記のテーマを与えていました。

そのテーマとは、

①堀江氏の感情を引き出す質問をすること
②堀江氏から言い出す形で対談時間を伸ばすこと

です。

まず一人目の質問者は、現役のプロトレーナーです。

彼には、失礼を承知で堀江氏出所後の体型について言及するように伝えていました。

二人目の質問者は、現職の地方市議会議員です。

彼には、堀江氏が2005年に出馬した選挙について、そして先日NHKから国民を守る党の立花党首から打診された出馬について言及をするように伝えました。

かなりの難役でしたが、二人とも快諾していただきました。

"記憶に残らない当たり障りのないゲストを演じるよりも、良くも悪くも記憶に残る傾奇者を演じる。"

それが今回のスタンスでした。

結果として、質問者二人の迫真の演出のおかげで堀江氏のスタンディングリアクション、

そして終わりがけの政治暴露トークを引き出すことができ、①・②の目的を達成することができました。

堀江氏は終始、ディレクションを取っている私の表情をじっと見つめておられ、これが”演技”なのかどうか、"突発的なアクシデントなのかどうか"をしっかり見極めようとされていました。

そして2人が失礼な質問をし、それに対し堀江氏が怒りのリアクションをしても私が余裕の表情をしていたのでこれは想定内の”演出”と判断された様です。

視聴者の方からすると堀江氏が怒っていた様に思われるかもしれませんが、私自身、心理学やNLPを学んでおり、相手の目を見ればそこに感情が宿っているかどうかの判断がつきます。

その視点で見ると、堀江氏は終始冷静な目をしておられました。

さすが、百戦錬磨の実業家です。

こちらの悪ノリにも、快く想定していた通りのリアクションを取っていただきました。

その道の偉大な先輩の胸を借りる形で、今回の対談を成功させることができたのです。

以上が、ホリエモン万博2020・堀江貴文氏との対談の全てです。

これからこの動画をご覧になられる方は、是非一つのバラエティー動画だと思って、楽しく観ていただければと思います。


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