皆さん、おはようございます。

 

塾長の泉です。

 

コロナショック、凄い騒動になってますね。

 

この喧騒の中、大変じゃない人は一人もいないでしょう。

 

しかし、大変とは大きく変わる、と書きます。

 

この時代の変革期と言うべき出来事を、良い変化にして飛躍するか悪い変化にして衰退するかは自分次第です。

 

そして、こういう時ほど、人の本質が見えてきますね。

 

普段の言動はどこへやら、ピンチになった途端に自分ことしか考えられなくなる人も多くなります。

 

メッキが剥がれます。

 

一方で、ピンチの時に力を発揮してGIVEの精神で動ける人。

 

そういう人は本物だと思います。

 

私は仕事柄、色んな人を見てきました。

 

それこそ数万単位で...。

 

だからこそ、人を第一印象では判断しないようになりました。

 

人は第一印象が大切、というのは私に言わせると全くの嘘です。

 

むしろ、初見で好印象を与えるだけなら口八丁手八丁で簡単な話です。

 

馬子に衣装を着せてチョチョイのチョイ、○○師の常套手段ですね。

 

良い意味でも悪い意味でも、人を第一印象だけで判断してはいけません。

 

少なくとも半年はその人物を観察する必要がある。

 

そして人を観るなら、判断するポイントはたったの一つです。

 

"世間が大変なとき、自分が大変なときでもGIVEの精神を持てるかどうか。"

 

です。

 

並大抵のことではないかもしれませんが、それが出来る方は"人物"です。

 

私は信長塾でも、常にGIVEの精神を説いています。

 

どんな時でもGIVEが出来る人、利他の心を持つ人は必ずどの分野でも必ず成功します。

 

間違いありません。

 

しんどいのは皆さん同じなんです。

 

でも、それをいちいち口に出すのか出さないのか。

 

自分の不幸を棚に上げるのか上げないのかで、その方の人間的な深さが測れます。

 

こういう時ほど、人の本質が見える。

 

ある意味、本物しか生き残れない、面白いフェーズに突入しましたね。

 

時代が、人を選別し始めました。

 

 

 

 

さて、ここから本題に入りたいと思います。

 

 

現在、マスメディアやSNSを観ていると、様々な意見が流れてきますね。

 

・やれ騒ぎすぎだ!

 

・政府が発表した数より実際はもっと罹患者がいる!

 

・罹患者より実態経済へのダメージの方が!

 

など。

 

ちなみに、私も先月末までは"恣意的な過剰報道"と思っていました。

 

事実、このブログにもそんなことを書いた覚えがあります。

 

しかしながら今月に入り、明らかに"潮目"が変わったことに気づきました。

 

嗅覚が鋭い方は気づいたと思います。

 

あきらかに、背景が変わったんですね。

 

大きな流れで意図していることが変わった、と表現した方が正しいでしょうか。

 

これらを踏まえて、

 

コロナショックに対する世間の向き合い方を4パターンに分類してみました。

 

やや冷ややかな目線で書いていますので、ムッとされる方もみえると思いますが、

 

私も無理に読んで欲しいわけではないので、嫌なら読まなければ良いだけの話です。

 

 

ただ、そんなあなたも大抵この4パターンの分類も何れかに当てはまると思いますので、

自分の分類を把握しておくことは大切だと思います。

 

 

---

 

①レイトマジョリティー〜ラガード(イノベーター理論でいうところの)

 

「新型コロナ怖い!感染したらどうしよう!買い溜めして外出しない!」

→狼狽する思考停止の情報弱者(ここでは情報リテラシーが低いの意味)

 

②アーリーアダプター(イノベーター理論でいうところの)

 

「日本の罹患者数死者数は少ないのに騒ぎすぎ!このままでは実態経済が...」

→冷静に見えて実は時代の変化に乗り遅れている、数字でしか物事を考えられない人。

 

③イノベーター(イノベーター理論でいうところの)

 

「罹患者数・実体経済云々ではなく、これをキッカケに国も国民も変わる時だ!」

→変化順応型(キャッチアップが早い)で更なる進化を遂げれる人

 

④無関心(チートキャラ)

 

「世間がどうなろうが関係ない、自分は自分だ。」

→常に自分のモノサシだけで生きている人、外的要因に一切影響されない

 

---

 

 

 

②について、

 

確かに実体経済云々の話はその通りだと思いますし、主張される倒産件数と自殺者数の推移は確かに連動していますが、

 

本来なら会社が倒産することと自殺することはイコールではなく自分の意思の問題のはずです。

 

では何故経済的な理由で自殺者が出るのか?

 

理由は色々ありますが、とどのつまり"プライド"を捨てられないからだと私は思います。

 

プライドさえ捨てられれば、最悪、この国には生活保護制度がある。

 

つまり、経済的な理由で、死を選ぶ必要はないんです。

 

一方で、罹患して重篤化することは必ずしも自分の意思と関係があるわけではありません

 

手洗いうがい、外出自粛していても罹患するときは罹患します。

 

そして罹患して重篤化したら、自分の意思とは関係なく生きられない人もいるんです。

 

よって、罹患者が多い少ないを論点にするのではなく、

 

1人でも悲しむ人を減らすための報道なら、過剰報道でも良いと私は思えるようになりました。

 

 

 

 

③と④については、どんな情勢になってもそれをバネに出来る人たちという印象です。

 

特に④は他者依存・環境依存からは程遠い最強のメンタルの持ち主で、一生食いっぱぐれることはないでしょう。

 

 

 

 

皆さんはどの分類に当てはまりましたか?

 

①、②の方は、発想をもう少し柔軟にできると良いのではと思います。

 

 

 

 

 

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