毎度毎度のお久しぶりでございます。
キウィで御座います。
何故最近ご無沙汰していたのか…
その理由をチョット小説風に書いてみました。
長文なので、お時間のある方はどうぞご覧くださいませm(_"_)m
それはある朝の事で御座います。
わたくしは連日の徹夜のせいか、顔を洗っても目が覚めず、独りでぶらぶら仕事を始めようとPCの前に座った時の事で御座います。
足元に愛猫フィガロが甘えた声ですり寄って来ましたもので、撫でようと椅子をぐるりと回転させました所、何かに引っ掛かったような感じが致しました。
それと時 同じくして、頭上に響く「ガタッ!」という木の音…その瞬間、わたくしの脳は目まぐるしく回転し、すぐに音の正体に気付いたので御座います。
「これは昨夜 作業のために本棚のフラップ扉に取り付けたクリップライトのコードが椅子に引っ張られ、扉が外れた音ではなかろうか…という事は重さ約五キログラムの木の板が落ちてくるのではあるまいか!」
その時、わたくしの脳は「すぐ逃げるより、まずは猫の位置確認が第一だ!」と判断したので御座います。
辺りを見回すと大きな音にびっくりして部屋を飛び出していく二匹の後ろ姿が見えましたもので、「良かった…逃げてる」と、そう思った瞬間、「ドムッ!」という鈍い音と共に、頭に重い衝撃が走りました。

よく頭をぶつける長年の経験より、これは流血時の痛みであると悟ったわたくしは、とっさに近くに御座いましたバスタオルを頭に押し当て、足元に目を落としたので御座います。
わたくしの目に入ってきましたのは、既に落ちてしまった血液で汚れた二枚のタイルカーペット。頭部をドクドクと脈打つ感じ、生暖かく湿っていくバスタオル…
これは個人でどうにかできる代物ではないと判断した、わたくしはすぐに119番で救急車を呼んだのです。
混乱を来すと人は判断がどこに向かうか判らないもので御座います。
119の方に住所と名前、救急理由を伝えましたのち、咄嗟にわたくしは こう伝えておりました。
「ウチには猫が二匹いるので、玄関入ってすぐ二枚目の扉は開けないようにお願いします!猫が飛び出してひかれてしまうので!それと、もし意識を失った時用に家の鍵を握っておくので、それで家の鍵を閉めて下さい!無茶なお願いとは思いますが、宜しくお願いします!」
このような混乱状態のわがままなお願いにも関わらず、119の方は間髪を入れず「わかりました。伝えておきます。」と答えてくれたので御座います。
(>人<)アリガタキカナアリガタキカナ
119の方は「電話は繋いだままにしておきますか?」と仰ってくれたのですが、わたくしは「救急車が来る前にやることがあるので、電話を切らせて頂きます。玄関を開けた所で待ってます。では失礼します。」と、失礼にも電話を切ってしまったので御座います。その後、救急車が来るまで五、六分は掛かるであろうと踏んだわたくしは…まず、愛猫二匹を一部屋に入れ、水とご飯を鱈腹用意し、トイレも部屋に持っていき、エアコンを入れ、「ちょっと出掛けてくるね。すぐ帰ってくるからね」と自らの頭部を押さえながら撫で撫でした挙げ句、部屋を閉めたので御座います。
そしてPCの前に戻り、血液で汚れたタイルカーペットを持つと風呂場へと向かい、湯船に投げ込み、お湯はりボタンをポチッとな!お湯が溜まるまでただ待つのも勿体ないと感じたわたくしは、要らぬ紙の裏に「猫が飛び出してしまうので、この扉は開けないで下さい!」と書き、玄関の内扉に貼りつけると、風呂場に戻りまして、十分なお湯が溜まったのを確認し、お湯を止め、ガスの元栓を切り、必要のないコンセントを抜いて、玄関に向かったので御座います。
玄関の内扉を閉め、外扉の鍵を開けると、左手に家の鍵を握りしめますと、何を思ったか、指差し確認を実行致したので御座います。
猫ヨシ!
トイレ、ご飯ヨシ!
エアコンヨシ!
カーペットヨシ!
ガスの元栓ヨシ!
コンセントもヨシ!
内扉と注意書きヨシ!
外扉ヨシ!
鍵ヨシ!
確認し終えると、そこでわたくしの力は一気に抜け玄関にへたり込んでしまいました。バスタオルを離して見てみますと、見事な真紅…と同時に、頭の中に流れる仮面ライダーのテーマ曲
「あ~かい~~マ~フラ~~~…」
遠くから聞こえる救急車の音…
薄れ行く意識…
…次、気付いた時には病院の治療用ベッドの上で御座いました。
診断は頭部裂傷と頭蓋骨ヒビ
何針縫ったかは聞いた覚えは御座いますが…トンと記憶から抜け落ちてしまいました。ヒビも表面だけで奥まで達していないだろうという事で……一週間の絶対安静と、一ヶ月の運動や運転、汗をかくような事は禁止、また月に一度の精密検査三ヶ月という事で、昼からあちこち検査に回された上で、入院することなく夜には帰宅出来たので御座います。
帰宅すると、救急隊の方はしっかとお願いを守って頂いたようで、家には鍵が掛かっており、内扉も開けられた様子は御座いませんでした。
意識を失っていたせいでお目に掛かれませんでしたが、対応してくださった救急隊の方々、本当に有り難う御座いました。
帰宅後、愛猫たちはゴロゴロニャーでわたくしを迎え入れてくれました♪
ん!んん~!ゴホゴホ…基い!
湯船に投入したカーペットの血液が病む事なく落ちているのを確認したのち、冷静になって鏡の前に立つと……驚嘆!人生初の丸坊主!

どうやら意識がなかったので、他に傷はないか確認するために刈られた模様で御座います…
その後一週間、痛み止めを飲むと、急激な眠気に襲われるため、ほぼ意識は無く…有ってもさながら白昼夢、何故か当事者であるはずなのに俯瞰で何度も繰り返される衝撃の瞬間の映像。そして脳内を途絶える事なく流れ続ける栗コーダーカルテットのピタゴラスイッチのテーマ曲…何故に?
寝てばかりなので、当然空腹を感じる事もなく、また体重が二キログラム程落ちてしまいました。わたくしは体重も落ち、頭も丸刈りとなりましたので、とりあえず鏡の前で【少林寺三十六房】の主人公【三徳】の真似事をしてみるので御座います。

しかし、その構えとズボンは、どうみてもブルース・リーに見えるので御座いました(;´Д`)
只今は運動禁止期間中に御座います。
わたくしは自ら しでかした事に、多くの方に迷惑を掛けてしまったことを反省しながらも、この暑い中、心配してわたくしのような者に身を寄せてくれる猫を愛でながら、ベッドの上でいちにちを過ごしているので御座います。

以上、芥川龍之介【蜘蛛の糸】風 現状報告で御座いました。
と言う事より長らく留守にして
申し訳御座いませんでしたでしたm(。≧Д≦。)m
乱筆乱文、長々と読んで下さり有り難う御座いました。
もうちょい元気になったら、
またウゴウゴする予定です。
今暫くお待ち下さいませ<(_ _;)>

