すっかりご無沙汰になりました。
お久しぶりです。
ナリです。
まず、この度の大地震によりお亡くなりになられた方々へ、
心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災されました皆様方に心よりお見舞い申し上げます。
このブログをご覧になっている皆様は、ご無事でしょうか?
私は元気です。
千葉に住んでいるのですが、11日は2時からレジのアルバイトでした。
いつものように、ひたすらひたすら、商品のバーコードをピッとしていました。
何でもない日常。
「お会計は…」と言いかけた時、何か揺れてる…。
お客様も「何か、揺れてるわよね?(・・;)」と。
「まぁすぐにおさまるだろう」と、気にせず
普通に業務をこなそうとしていると、急に激しく揺れだした。
しかも、長い。
店の照明や天井から吊してあるパネル、レジ。
全てが、今まで見たことの無いくらい揺れはじめた。
店内は騒然。
お会計しようとしていたお客様が、ものすごい早さで逃げていった。
その時の私は、あまりの揺れに
怖さを通り越して、笑ってしまいました。(不謹慎ですみません)
かなり揺れましたが
うちの店は幸いにも物が散乱したり、落下してきたり、
といったことはなく、けが人はでませんでした。
お客様を先に外へ避難させ、その後に従業員も避難。
その途中、携帯でニュースを確認した人が「青森、震度6だって!」と。
それを聞いてたパートの方が
「○○さん(本名)、青森出身じゃなかった!?
電話してきなよ!」
と言ってくれました。
それ聞いた瞬間、涙が出てきて、ネガティブなことが頭を過ぎった。
青森の母や妹に電話するも、もちろん繋がらず。
災害用伝言板の使い方もわからず。
メールも送信できず。
数時間経って、混乱の状況が収まったとき
いきなり、妹に電話繋がった。
とりあえず、無事で一安心。
話を聞くと、青森は停電になり、固定電話が使えなくなっていた。
テレビも携帯の充電も出来なかったようです。
それでも、声聞いただけでホッとした。
しばらくすると、母からメール。「大丈夫ですか」と。
すぐに返信したかったけど、送信できなかった。
青森の家族とは、次の日、連絡取れました。
姉も父も、ナリ家はみんな無事でした。
家に帰ってテレビを付けると、どこのチャンネルもニュース。
それから、今まで毎日、被災された方や被害の大きさを伝える報道。
本当に悲しい。
全国民が11日の朝まで、
いつもと変わらない日常で
「いってらっしゃい」 「行ってきます」
学校に行く人、会社に行く人、
家で家事をする人、お出かけする人。
こんなにも世の中を変えてしまう地震の怖さをやっと知りました。
ニュースを見ていると涙出る。
被害の様子をみると悲しい涙。
様々な国が日本を助けてくれというニュースは嬉しい涙。
今回こんなにも、日本が団結しているのは
今回の強い地震を沢山の人が経験したからだと思う。
「自分も怖かったけど、もっと怖い思いをした人がいる」と。
本当は、広い地域で地震は起きてほしくないけど
団結するきっかけになって良かったと思う。(地震は良くないですが。)
この文章を打っている今でも、
被災地では苦しんでいる方が数多くいる。
現地に行けないし、直接助けられないけど
募金、ヤシマ作戦(節電)など
自分に出来ることから。
全国民が行動すれば、塵も積もれば山となる!
東北人だっきゃ根性あるはんで、
地震なんがさ負けねぇんだって!
けっぱれ!(頑張れ!)
一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。






