こんにちは
愛知県 西三河・西尾市の似顔絵師
「ekakie」(えかきえ) です
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鼻栓して(泣)マスクしています
私の場合、カフン症は、4月にはいればぐっと楽になりますので、それまでの辛抱です
さて、この一年間に、やらせていただきました、絵画教室の、
5歳児・年長さんの報告です
5歳さんでは、
「がようしにまほうをかけよう~」
って掛け声ではじめました。
はじめに、用意をしてもらったのは、
「白いクレヨンと白い画用紙」
皆、なんでなんで?と困惑気味白い紙に白いクレヨンで、描けるワケがないと思ったようです
描けると思う子手を挙げてーって聞いたら、半々?くらいでした。
はじめに、私が描いてみせました。ここで、はじめて、似顔絵師の力を発揮?!
担任の先生の顔を、即興で描いてみました。もちろん、白い紙に白いクレヨン。
描き終えて、紙に絵の具をぬったら・・・・
「えー!!」
「でたーーー?!」
って、白クレヨンで描いた絵が浮かび上がってきたことに感嘆の声をあげてくれました
油は水をはじく、の、図工編です
今でも、私も使用する技法?です
お手本を見せていただきたい、とのご要望がございましたので、まず私が見せています。
子どもたちも、これにより安心する子もいると思います
描いてる描いてる~
「線、見えるやん!」
って、どんどん進める子、ななめにしてみてる子、いろいろ
ささ、描けたら、固形絵の具の出番です
好きな色を虹のように、ぬっていく子や、皮膚の色に、忠実にそってぬる子、
いろいろ
うかびあがってきたね~
この上から、ティッシュで押さえてみたら、クレヨン部分がうつらないので、転写紙のようになりました
そういう発見も、途中途中であります!
こんなふうにして、約35分間、楽しく描き終えることができました
思えば、年度初めに、
「どなたか、絵画指導をしてくれる方を知りませんか?」
と、園の先生にお問合せいただいたことがきっかけでした。
私の知っている、それに該当する方は、すでに講師をそこで務めた経験がある方で、今はご都合がつかない。
じゃあ、自分の所属する似顔絵サークルの先生に聞いてみようかな、と、聞いたら
「あなた、やってみなさい」
と!!
人に教えるなんてしたことないし、まして、「コレ」という方式もない(と、思う)
「アート」へのいざないの仕方を考えたら、そんなんできんじゃん私っていう思いもでてきましたがそれと同時に
「やってみたい」
という反する思いも顔をだしました。
先方にそんなことをお話したら、
「毎年、すてきな似顔絵を描いてくださっているので、ぜひお願いしたいです。
何か「かける」ようになり。それが積み重なっていけば自信につながると思う。
子どもたちから元気をもらいにきてくださいね。」
と、言っていただき、人生初の園児への絵画教室に呼んでいただけるはこびとなりました。
ない頭を回転させたて、どうすすめていけばいいかを調べたり、3・4・5歳児さんで、できることはちがってきます。
そしてわたしは、情けないのですが、大人の目を、気にしていました。
園の先生方がどう思うか・・・
何より、親御さんは?出会ったことのない、子どもたちの保護者の方がどうみるのか、ずっと怖くて。
美しく彩りよく描かれた絵をお見せできなかったらダメの烙印を押されるのか。
子どもたちのための絵画教室に、当初は、こんなにもいらない思いをひきずっていました。
子どもたちのための絵画教室なのに、情けない・・・・
うまいとかへたとかないし、気になる隣の子と同じでなくていい。
身近にあるものが、思わぬ画材に変身したり、どうぶつのあしは、こんなふうに曲がるんだって発見したり!
「自由に描いていいよ」
ってなかなか大変だなって思います。
それで、というより、それがいいのだろうけど、でも、ほんのすこしのきっかけやヒント、
描く対象の全体をつかめるような声かけや、提案、身の回りのものを使ってのお絵かき。
これらをもっとふくらませていけたらなと、来年度につなげていきたいです
春休みは、カリキュラムを学年ごとに組むぞ~