こんにちは音譜ekakieですニコニコ おとといは無事、岡崎市でのイベントを終えることができましたニコニコ

さて、イベント報告を過去のものあたらしいものと交互にしていこうと何度も宣言しておりますっっっガーン

がっっっ 間に日常のブログもはさもうかと思いつきました☆


 本日、息子の通う小学校の図書室の本棚のペンキぬりをしてきました~ラブラブ!

これは、図書館ボランティアさんの善意の行為で、わたしも先月より図書ボラのお仲間に加えていただきましたクラッカー小学校にいく機会が増え、日常の子どもたちの姿を見ることや、先生方と顔を合わせる機会が増え、とてもうれしく思っておりますニコニコ

 

 そんな作業中の中、音楽室から歌声が聞こえてきました。

「かわ~もを~なが~めて・・・・・ いーまーいきるよろこびーーー・・・」 


『矢作川賛歌』でした!!


この曲は、西尾市小中学校音楽会で定期的に演じられる『西尾茶浪漫伝説』で歌われる曲です。

西尾市小中~はというのは、西尾市では、市内全部の小中学校を3ブロックにわけて、合唱、演奏、ミュージカル配役をそれぞれ担当して、3幕編成のミュージカルを作るという、ちょっとユニークな催しです。

小中学校と合唱部に属していたので、この音楽会には毎年でていまして、魔笛、ヘンゼルとグレーテル、サウンドオブミュージック等よく知られた名作がこれまでは上演されてきていたのですが、

私が小学6年生(だっかたな)のときに、オリジナルのミュージカルを作りたい、と、西尾市がNHKに楽曲を依頼してできたのが、お茶の歴史をたどる「西尾茶浪漫伝説」でした。

作曲者は7名にも及んだようです!


 第1幕は、日本史の教科書にも出てくる栄西禅師が主人公。宋の国に渡り、お茶に出会いその効力に感動し、お茶の種を日本に持ち帰るまでの物語。

 第2幕は、栄西の弟子の弟子(・・・・自信ない・・)の弁円さまのお話。

西尾市小間町にある実相寺というお寺の開祖で、聖一国司さまとも呼ばれています。

戦乱の世で、栄西禅師が持ち帰ったお茶の種、苗木を戦火から守り抜くまでが描かれます。

 第3幕は、一気に明治まで時代がとび、西尾市の紅樹院の足立順道和尚が、自分が先導してご先祖様が大切に守ってきたお茶を、若い者たちに伝えていきます。自然の猛威にお茶畑はめちゃくちゃになりますが、夢枕にたった聖一国司ともういちどお茶作りを伝えていくことを誓い、盛り上げていきます。


その最後、グランドフィナーレで歌いあげられた「矢作川賛歌」には、観に来ていたお客様みなさまの涙を誘うすばらしいものでした。


 当時、実相寺のご住職さまの息子さまが中学生で聖一国司を演じ、その衣装がとても豪華だったのが印象に残ってます。


 今、西尾市内の小中学校では、卒業式でこの歌を歌う学校が増えてきているようです音譜

わたしも歌ってきました。息子も歌うんだろうな!楽しみですラブラブ!


西尾発の似顔絵やさん「ekakie」のぼちぼち日記

西尾発の似顔絵やさん「ekakie」のぼちぼち日記
息子よ、楽しかったね。

ってかマジで宿題やらんとあかんよ。