また本を読み始めている。
本を読んではぼーっと想像したり、言いたいことは何だったのだろうかと考えている。
そんな時を過ごしてから夜たっぷり寝ることが、一番心の充電になる。
この本の作者さんは、高校の時から(?)好きな方ではある。
ドラマ化するから読まなきゃと妹と話していた。
主人公の1人である女性は、保険会社の生保レディを歩み始めるのだが、仕事に対する純白さある姿勢は、実に好みだ。
その純白さは、一方では地についていない、夢見がちに見られてしまうのは至極残念、と私は共感が強いあまりに思ってしまう。
「知らない」「知ろうとしない」という行為は、人間の成長を止めてしまうことだというのは一理あると思っているのだが、
それ自体は幸せを温存させる行為としても現れてくるのかと勉強になった。
そんな感覚が、わたしにはあまり備わっていなかったのだが、身近な人はこの気持ちに共感したりするのだろうか。
幸せは時に残酷なものなんだな。
知らないことの幸せを知った私でした。
厚さ1.5センチほどの文庫本を1日でするりと読んでしまうほど浸かっていた先週の休日。