秋ですね。
皆さんは、お住いの地で、いかがお過ごしでしょうか?
東北の日本海側に住む友人からは、「もう肌寒い」との連絡が。
ニューヨークに住む友人からも同様に。
私の住む地は、ちょうど過ごしやすい気候になっています。
昨日は、知人ご夫妻のご招待にて‘須磨’なる所へ伺いました。
須磨。
私の住む港町の西端に位置する地です。
瀬戸内の情緒があり、のんびりとしたまた独特の風情が感じられます。
海が一望できる海沿いのお住いにお邪魔。
頬に感じる須磨の風が、心地よく快適でした。
須磨の秋。
源氏物語の一章にあったことを、ふと思い出しました。
と申しても、古典はさほど明るい私でもなく。
‘須磨には、いとど心づくしの秋風に、海はすこし遠いけれど・・・・’
この一節が記憶にあったのみ。
あらすじはだいたい覚えています。
京より、一日歩けば着く須磨に都落ちした光源氏。
秋風が須磨に吹くころに、波音も聞こえる住まいに構える。
寂しく、またいつの時代にも変わらない人間関係。
そして光源氏らしい新たな色恋。
須磨の海を眺め、風を感じながら。
ふと、須磨の秋を思い出した次第です。
紫式部も。
様々な人たちも。
この同じ風景を眺め、須磨の秋を感じていたのか。
そして、これからの人たちも同じことを。
感銘と同時になんとも不思議な気持ちになったものです。
皆さんのお住いの地にも、何かしらの古典があるのでしょうね。
知人ご夫妻と会食時に、この‘須磨の秋’の話をしたところ。
さすがに詳しくご存じで、解説をしていただき。
‘さすが光源氏。やるの~’
という浮世俗世に生きる私の一言で盛り上がった一席でありました。
とりとめない内容になりました。
いとをかし。
フォープレー。
私の好きなフュージョングループです。
秋にふさわしく。
日本酒でもお供によろしければ・・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=6dvVYn6DTQQ
