渡米して結構すぐある週末、私がマンハッタンで用事があったので、幼児の間にパパに子どもたちを子ども美術館に連れていってもらおうかと企画したことがありました。それで一度パスを借りたのですが、週末天気も悪くなり結局は近場で映画に変更。パスを使わずに返しに行きました。
そして数ヶ月して、また週末に私が自動車の5時間講習に行かないといけない日がありました。その数日前に、無料の美術館券の話をパパとしていました。ステッピングストーン子ども美術館がいいと図書館の人が行っていたのでそれを伝えて、二人でウェブで見てなかなか面白そうだねー、いつかいこうね、と。
でもこの用事のある前日にはあまり何も話し合わないで私は車の5時間講習にでかけました。
そして講習から戻ると家が空っぽ。Facebookでなんだか子ども美術館にいる子どもたちの写真がアップされている。うーん、パパのことだから無料券をわざわざ借りに行っていないのではないか?といやな予感が。
夫と子どもたちが戻ってきてご機嫌でした。みんなとっても楽しんだ様子。
私「どこ行ってたの?」
夫「写真見なかった?ステッピングストーン美術館だよー!良かったよー。」
私「無料券図書館にとりに行った?」
夫「日曜日だからあいていないでしょ。」
私「何時に出たの?」
夫「1時ころ」
私「図書館1時からあいているよ。」
夫「。。。」
私「入場料は?」
夫「45ドル。。。」
私の雷が落ちたのはいうまでもありません。計画性がないこと、もうちょっと節約を真剣に考えて欲しいと散々いいました。気持ちはあまり治まらず。。。
そして数日前、夫の誕生日でした。ずっと、何がしたい、何がしたい?ときいていたけど特に返事がなく、家でゆっくりでいいのかなと思っていた。作るものはいろいろ考えていた。夫の大好物のタイカレーとマカロンのイチゴのショートケーキ。あとお花、子どもたちとは写真を入れてカードも作った。
誕生日の前日、夫の友達から、カレッジバスケットボールの試合を一緒に見に行かないかというお誘いがあった。私「行ったらいいよー。バスケット大好きでしょ。」「僕はお誕生日は家族で過ごしたい。」「行っておいでよー。お昼にお誕生日しよ。そして夜バスケット行ったらいいよ。」「僕は誕生日は家族で過ごしたい。」「だからー、いいよ、行っておいで、せっかく誘ってもらったんだし。」「僕は誕生日は家族で過ごしたい。それが一番の望み」と揺るがない。
彼らしいとあきらめた。家族大好き人間。
誕生日の朝、ハッピーバースデーを歌って子どもたちと作った写真のついたカードを渡して、ケーキ作りの取り掛かる前にのんびりしていました。すると「あ、わかった、何したいか。コネチカットのブルース美術館に行きたい。フォトグラファーの展示があるんだって。そして恐竜や石も。(息子と娘は恐竜が、娘は石が大好きなので)子どもたちも楽しめるよ。」とパパ。
私はブルース美術館はなぜかなぜか有名歌手の美術館だと勘違い??して展示を調べていなかったので面白そうなところだとは知りませんでした。そしてなんと高速で15分。近い。。。
私「あ、ブルース美術館は図書館で借りれるパスがあったよ。」夫「ほんと?」私「うん、今から借りてくる。」
図書館は11時に開くのでその時間に行ってみました。もう出払っていたらとどきどきしたけど、まだありましたよー。一枚の家族パスをもらいました。「大人二人と子ども何人でも、来週の木曜日までにもどしてね」とのこと。
そしてお誕生日のディナーの買い物をして家に戻り、皆ででかけました。
実は夫は「無料」とか、「おとく」とか、そういうのがとっても苦手。これなんなんでしょう。夫がなのか、男の人が、なのか。。。私はぜんぜん平気ですけど。。。
それで私が美術館の入り口でパスを夫に渡すと、「え、どうするの、これ、渡すの?見せるの?」とおどおど。内心 しるかー!!まずは見せてみて渡すようにいわれたら渡せー!!!と思いましたよ。本当に。きっと私にやって欲しかったんでしょうね。。。
それで夫はおどおどと「あのー、これ、、、これいいですか?」みたいな感じでと受付の人に渡すと(いいですかって、どういう意味?)受付の人はパスをみて「うん、OKよ、ありがとう!」とにっこりわらって、夫もほっとした様子。利用者が沢山いるのですね、きっと。
まあブルース美術館の素敵な展示を見させてもらっているのにお金を払っていない、美術館の役に立っていない、というように考えるのかな。でも街の図書館が払っているかもしれないし、私たちが行って「いいところだったよー」って話せばもっと人も行くかもしれないし、こういうプログラムがあるのだからしっかり利用して芸術を楽しみましょう。
小さい美術館だったけど、とっても楽しかった。やっと以前の無駄使い(?)のリベンジを十分に果たせたのでした。
