今日は私の個人的な独り言

 

我が家の長男はサッカーをやってます。

中学から始めたので回りの選手との差は大きく、ひいき目に見てもあまり巧くはないですが毎日一生懸命やってます。

 

そんな長男のサッカーチームが、なんと市の決勝戦に進み明日勝てば県大会出場!

父は今から既にドキドキしています。

 

 

 

先週の準決勝での出来事です。

長男はベンチスタート、後半ラスト10分くらいついに交代出場。やっと与えられたアピールのチャンス。

 

ディフェンダーというポジションで、相手チームの選手が頻繁に攻めてくる場所を守ることになったのですが、サッカー経験の少ない私から見ても長男は非常に危なげなプレー。チームは勝ったのですが私はモヤモヤ。

(正直、心の中ではショックを受けてしまうくらいのプレイでした)

 

試合が終わって、私は長男に「もっともっと練習して上手くなれ」と叱咤するつもりでした。ところが落ち込んでるかと思っていた長男は落ち込むどころかニコニコ。

試合に出られたこと、試合に勝てたことに心の底から喜んでいました。

 

叱咤激励の言葉を飲み込んで話を聞いてると、今まで出来なかった細かなプレイが試合で出来たこと、チームみんなで勝てたことに達成感を感じてること。

何十分も試合についてプレイについて話し始めました。

 

自分は子供のことをしっかり見ているつもりが、目に見える所だけしか見えていなかったなと。小さな成長を見逃してしまっていたなと自分に反省です。

 

子育てって本当に難しい。

 

でも小さなところや出来たことをめざとく誉めてもらった事って大人だって本当に嬉しいですよね。

 

乳幼児の時は、何やったって誉めてたのに、大きくなると誉めることが減ってきてしまってました。

 

教育社会学の統計によれば、家でよく褒められる子供ほど、自分への好意的な評価を強く持つようになるそうです。

 

 

認めてもらえること、褒めてもらえることは大人でも嬉しいことです。

夫婦間でも家族間でも友達間でも、相手の良いところを認め褒める事で理解や深まり信頼が生まれるのだなと。

 

単純なことかもしれませんが、今一度、パートナーや子供への小さな気づきや感謝を”こどば”で伝えてあげる事で、お互いに素敵な1日が過ごせるのだと思います。

そして明日に希望が生まれるのだと思います。

 

大人が変われば、子供が変わる。

子供が変われば、世界が変わる。

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