こんにちは、
横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
今日は、
なぜ、モンテッソーリ教育を受けると
子どもたちは変わるのか?
についてお伝えしたいと思います。
まず、多くの大人の子ども観には、
「子どもは騒がしくて、
わがままで、落ち着きがない」
といったイメージがあると思います。
そのため、モンテッソーリ園で、
静かにお仕事をしている子どもたちを見ると
「子どもらしくない」
と感じる方もいると思います。
しかし、モンテッソーリ教育の視点から見ると、
一般的に、「子どもらしい」
と思われる子どもの特徴は
「逸脱発達」だと見えます。
モンテッソーリ教育で言われている
逸脱発達には
次のようなものがあります。
A:わがまま、乱暴、騒がしい、乱雑、散漫、
B:無気力、消極的、拒食、怖がり、不安、依存的
Aは、強いタイプの逸脱で、
Bは、弱いタイプの逸脱です。
どちらも、本来の子どもの姿ではありません。
モンテッソーリは、
子どもの逸脱発達について、次のように言っています。
「すべての逸脱した発育の発端には、
ただ一つの事実があると想定される。
すなわち、子どもが自分の発育の
元来の計画を実現しえなかったことだ。
そうなったのは、人格形成にとって決定的な時期に、
環境が影響を与えたからだ」
子どもは、あっという間に
逸脱発達から脱し
正常化(よりよい発達を遂げた姿)
することができます。
大人は、自分を変えることが
なかなか難しいので、
「そう、簡単に変化するはずがない。」
と思いがちです。
ですが、大人であっても、
カウンセリングやセラピーを受けると、
一日のうちに、世界の見え方、感じ方を
一変させることは可能です。
つまり、私たちは、何歳からでも、
自分の人格をよりよくするために
変化・成長することができるし、
人が変化・成長するためには、
適切な環境や学びが必要、
ということです。
あなたは、今、
自分を成長させてくれる環境に、
身をおいていますか?
もし、子育てにイライラしたり、
「子育てがしんどい・・・」と感じているなら、
それは、あなたが親として必要な資質を
まだ、手に入れていないからかもしれません。
子どもを産んで、親になったからといって
すぐに、親として必要な資質が
手に入るわけではありません。
「親として必要な資質が、何なのか?」
に気づき、それを着実に身に着ける必要があります。
もし、
「親として、もっと成長したい!」
「子育てを、もっと楽しめるようになりたい!」
と考えていらっしゃるなら、ぜひ、
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